【感想】凍える月影

いとう由貴, 朝南かつみ / プラチナ文庫
(7件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
3
3
0
1
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ブクログレビュー

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  • 野々

    野々

    このレビューはネタバレを含みます

    国主で異母兄×僧侶な異母弟の近親相姦ものです。
    私の大NGな兄弟ものなのですが、あらすじ読まずに
    坊主受だ!!
    と勝手に盛り上がって確認しなかったための地雷原。

    しかも復讐に燃える弟僧侶の語りが始終同じこと
    繰り返してるような感じで、正直疲労感が……。
    しかも何だか全然共感できない。
    兄も兄で、兄弟でいけないことだと分かっておきながら
    あまりの具合のいい身体に完全に籠絡。

    まぁとにかく二人が会ってるシーンの8割くらいが桃色
    シーンなもので、何が一体惹かれ合ったの?????
    と甚だ疑問の残る展開で、読むのが結構しんどかった。
    ★2なのは、イラストが美坊主だったので。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2014.05.31

  • 白薔薇

    白薔薇

    以前に読んでいたものです、書き忘れ。
    多分初めて読んだ武士物です。
    朝南先生の力量の素晴らしさに呆然と致しました。
    僧侶であり、目が見えない月永の妖艶さ。
    異母兄である国主、義康へ抱いた復讐心が次第に愛情に変わっていく苦悩。
    本当に素晴らしい作品でした。
    続きを読む

    投稿日:2012.01.18

  • maco

    maco

    朝南先生のイラストに惹かれて購入。
    月永の"復讐心"や禁忌の愛に対する後ろめたさが少々ぬるいかな、とも思ったけれどそこは目覚めた義康の男らしさでカバー。

    面白かった。

    投稿日:2011.09.12

  • いちこ

    いちこ

    【あらすじ】
    縹国に使いとしてやってきた僧侶の月永は、世俗を離れた身でありながら、その美貌ゆえ国主・義康の寵愛を受けるようになる。だがそれこそが月永の謀略であった。月永は家族の仇を討つため、何も知らずに正道を歩む異母兄―義康を穢そうと身体を開いたのだ。義康を禁忌の関係に堕とし、国を滅するべく罠を仕掛けていく月永。だがそれは義康の中に眠る獣を目覚めさせてしまい…。


    まさかの坊主萌え!!
    私の中で僧侶萌え革命が起きましたあっぱれ
    坊主えろいよ坊主
    続きを読む

    投稿日:2010.09.30

  • moe-benjyo

    moe-benjyo

    ※非腐女子が読んだため、意見・感想に偏り等があるかもしれません!※

    僧侶受けだと聞いていたので、「僧侶受けってどういうことだよwww」とか思っていたのですが、ストーリーがしっかりしていたので良かったです!
    こういう良い意味で期待を裏切ってくれる本はいいですね。
    続きを読む

    投稿日:2010.08.17

  • sachiwar

    sachiwar

    ついにきた坊主受け……! 挿絵のおかげで読み手の後ろめたさ倍増で最高でした。これを機に坊主受けが広がると良い!

    投稿日:2010.06.09

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