【感想】GRATITUDE 毎日を好転させる感謝の習慣

スコット・アラン, 弓場隆 / ディスカヴァー・トゥエンティワン
(26件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
5
11
8
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0

ブクログレビュー

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  • さやか

    さやか

    分かりやすく、実践しやすい内容が書かれている。忙しくてつい忘れそうになるからこそ感謝を、表現することは大切。みんなが疎かにしていることだからこそ価値がある。仕事がうまく行かない、疲れがとれない、子供が言うことを聞かない、時間がない、などつい私たちは無いものに意識を集中させてしまい、引き寄せの法則によっていつも何かが足りない。そして不平不満を漏らし、他人からの批判に怯える。
    そうではなく、いま生きていること、毎日仕事があること、家があること、食べられること、家族がいることなど、持っていることに意識を集中してそれらに感謝することで、周囲に良い影響を与え、幸せを引き寄せる。感謝するだけで意識が高周波になり幸福感を感じられる。
    何かを手に入れるのではなく、感謝を習慣化するために毎日書き出すこと、小さな感謝でも伝えること、周りに小さな気遣いをすることが幸福になるための法則だと提案している。
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    投稿日:2024.05.05

  • つる

    つる

    感謝の心はすなわちあるものに目を向ける力。
    見落としていた多くの恩恵に喜びを感じ、幸福感を高め、挫折から立ち直る力、やがては自信を育てる。
    どんな瞬間でも感謝できることが必ずある。
    すなわち、私たちはどんな瞬間からも成功できる。
    Q.E.D.
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    投稿日:2024.04.26

  • M. Nakamoto

    M. Nakamoto

    ごくごく当たり前だと感じることが多い。あとは実践できるか、大変な時でも忘れずに実行できるか。ビジネスという場で戦いの中にあると感謝だけで成り立たないと思う部分もあるけれど、基本には感謝の気持ちを持っていたいと思う。続きを読む

    投稿日:2024.04.06

  • abba-rainbow

    abba-rainbow

    このレビューはネタバレを含みます

    電子書籍で読んでいる途中に、何か所かマーキングした。列記するが、特に自分なりに大事だなと感じた点は、後から読み返すときのために、「◎」表記しておこうと思う。

    感謝の反対は不平不満。感謝にあふれている人と、不平不満ばかり言っている人と、どちらが好感度かは一目瞭然であり、自分自身が感謝の気持ちであふれているときと、不満の心が渦巻いているときとでは、どちらが心地よいかという問いにも即答できる。

    であるのに日常、感謝ができず、不平ばかり懐いてしまいがちのはなぜなのだろう?

    欠乏意識をなくせというのが著者のアドバイス。満たされているということを理解し、自覚できる視点を持たねばならない。ヘレンケラーの素晴らしい視点に学び、実践していくのみだ。努力が必要と著者はいう。

    そして、その努力により、感謝が自動モードになれば、すべてにハッピーな人生となるなるのだろう。

    ***以下抜粋***

    ・ドーパミンの分泌をうながす様々な要因の中で、とりわけ重要なのは感謝の心を持つこと。

    ・身の回りのものに感謝すればするほど、ドーパミンとセロトニンがたくさん分泌される。

    ◎身の回りのものに感謝する週間を身につけると、脳の中でそれをつかさどる神経回路が強くなる。やがて「自動モード」となる。

    ・ロサダ比:感謝と不平の比率

    ・たとえ今日、多くを学ばなかったとしても、少しは学んだのだ(ブッダ)

    ・豊かさ意識を持つ人は
     ①毎日、感謝の言葉を述べる
     ②好きなことに意識を向ける
     ③感謝の心を持つ人と一緒に過ごす
     ④独自の強みを生かす
     ⑤明確なビジョンを持つ
     ⑥計画をたてて行動する。
     ⑦周囲の人に好影響を与える

    ◎引き寄せの法則:「似たものは似たものを引き寄せる」という法則

    ◎私にはたくさんのものが与えられていますから、自分に与えられていないものに思いをめぐらせている時間はありません(ヘレン・ケラー)

    ◎不平不満をいうことは欠乏意識のなせるわざ

    ・不平を言う癖が直ると、本当にしたいことに意識を向けることができるから、能力を発揮して目標を達成し、豊かな人生を築くきっかけになる。

    ・たいていの場合、人々は過去のことを後悔し、未来のことを不安に感じているのが実情

    ・自分に思いやりをもつ。絶えず自分に優しい言葉をかけ、自分にポジティブに話しかけよう。

    ・3つのステップを行動に移せ。
    ①自分の本当のニーズを見極め、それを満たすために全力を尽くす。
    ②今後もずっと頑張れるように、時には自分に何らかのご褒美を与える。
    ③自分の間違いを許し、後悔を避け、今この瞬間を最大限に生きる。

    ◎人間の脳は、現実と想像を区別できないから、あなたの信じているものを受け入れる。

    ・思いやりを持つこと素晴らしいが、相手を本当に理解して、絆を深めるためには、共感力を育てる必要がある。

    ◎感謝することは生まれつきの能力ではななく、努力して身につけるべき資質である。ちょうど努力して体を鍛えるのと同じことだ。

    ・人間を突き動かしている最大の心の要因は、自分を大切に扱ってほしいという強烈な願望である。ウィリアム・ジェームズ(米心理学者)

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    投稿日:2024.04.04

  • 納豆菌

    納豆菌

    思いやりや感謝の気持ちが足りず、大事な人が離れてしまったため読んでみようと思った。

    感謝する習慣を身に付けると様々な効果がある。
    余裕が生まれポジティブになることで挑戦する行動力が生まれ経済的に成功したり、健康になったりと数珠繋ぎで様々な変化が起こる。

    ①感謝が足りないとどういう悪影響が生まれるのか
    ②感謝するとどういう効果が生まれるのか
    ③感謝の習慣はどう実践したら身に付くのか
    この3つの構成になっているため読みやすかった。

    続きを読む

    投稿日:2024.03.09

  • ラッコ

    ラッコ

    仕事で相手に嫌なことをされたとき、それでも相手に感謝しよう、だったら無理だな~と思ったけど、仕事があることに感謝を…とあり、なるほどもっと大きく捉えればいいのか~と思った。

    投稿日:2024.03.08

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