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柚木麻子 / NHK出版 (78件のレビュー)
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なるみ
等身大かつ連載のまとめであるがゆえに、刺さる部分もあれば、あまり腑に落ちない部分や、もうその話はわかったよと思う部分もあった。自分に子どもができたらまた違った目線で読める本だと思う。
投稿日:2024.05.10
tanuki
「ランチのアッコちゃん」や「BUTTER」等の作品で有名な柚木麻子さんのエッセイ。柚木さんの作品に出てくる芯の強い女性が好きで今まで数々の作品を楽しませてもらったけど、柚木さん自身の考えに触れるのはこ…のエッセイが初めて。 結論から言って、子育てをするフリーランスとして世の中に持っている不満、違和感に共感することしかなく、また現状を変えたいという思いに心強さを感じた。 なんでこうも世の中は子育て女性に冷たいんだろう?と日頃から思うことが多く、それは潜在的に母親が恐怖心を抱いているからだと。未曾有の少子化が社会問題になっているというのに、妊婦にも子連れにも世の中は冷たい。このエッセイを読んで、そんな世の中を変えていきたいと思う人の輪が広がったらいいなと思う。 本の中にあった、「子どもを女らしさ、男らしさから解放するにはどうしたらいいか?」に対する答えは、「お母さんがお母さんとしてだけでない自分の人生を楽しむ姿を子どもに見せること」だという。これから産まれてくる子どもたちがこんな世の中に失望しないよう、お母さんたちが自分らしくキラキラと生きられる世の中になったら良い。続きを読む
投稿日:2024.04.09
まりもち
柚木さんの本は初めて。 とても面白かったし、うんうんと共感することもたくさん。 今は落ち着いた?コロナ禍のことが書かれていて、懐かしいながらも恐怖が確実にそこにはあったんだよな、と思い出す。 転職サ…イト眺めてる、売れたい、など正直な気持ちが書かれていてなんか親近感が湧いた。続きを読む
投稿日:2024.03.30
おおにしみゆ
元気が出るエッセイ。等身大の柚木さんの在り方は非常に参考になる。お湯わかせ、いい言葉。ジェンダーについて考える。スマホ依存、しててもしてなくても自分は自分なのだからスマホから脱してみよう…というのは良…いね。続きを読む
投稿日:2024.03.15
tae
このレビューはネタバレを含みます
柚木麻子さんの育児とコロナ禍のエッセイ。 手づくりのウォッカ入り もはやウォッカラムレーズンアイス、 本物のもみの木のクリスマスツリー、 おうち居酒屋の話 などワクワクするようなお話あり、 コロナ禍。 外出自粛と、日々をどうにか工夫する日々。 マイナスな感情やら、悟りやら。 ジェンダー問題から、政治まで。 とにかく 毎日を楽しく暮らせるように (でもそれを義務化するでも、うまく いかない時もそんな時もあって当然!と それすらパワフルに思える) 柚木さんがエッセイ連載中に 生み出された作品である「らんたん」は 必読‼︎と思った。
投稿日:2024.03.13
Lucy
ミステリ小説のチェイサーにエッセイを読むことが多いんだけど、このエッセイは読んでて苦しいことも多く、息抜きにはなれなかった。。 これはちょっと残念。
投稿日:2024.03.08
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