【感想】アメリカの教会~「キリスト教国家」の歴史と本質~

橋爪大三郎 / 光文社新書
(4件のレビュー)

総合評価:

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  • ふわふわオムレツ

    ふわふわオムレツ

    アメリカは世俗の政府と、無数の宗派の教会から成っている、いずれかの宗派に属する個人がそれぞれのやり方で神を信じ、契約による憲法の下でナショナリズムを発揮する、そのような構造を明らかにする本。宗派の説明は読み切れないため流し読み、最初と最後の部分だけを読んだ。続きを読む

    投稿日:2023.12.03

  • shyamazaki69

    shyamazaki69

    アメリカにおけるキリスト教/教会の歴史を知らずしてアメリカは理解できないということを前回の大統領選挙ウォッチで知りました…が、こちらは予備知識が無いと…いや多少あっても読み通すのはかなり骨が折れます。ただ、このようなかなり詳細な解説を日本語で読めるのは貴重ですね。続きを読む

    投稿日:2023.05.10

  • S.S. SHIYU NAR-1009-A

    S.S. SHIYU NAR-1009-A

    アメリカという国家の成り立ちから現代までにおけるプロテスタントをはじめとする様々なキリスト教宗派の伸展の様子、それによりもたらされたアメリカ社会の特性が、ケンブリッジ版『アメリカの宗教の歴史』の記述による”二次創作”で述べられていく。覚えきれない・差異を把握できないほど多様な宗派があること、それでもそれらの基底に流れるものが公定教会から政教分離を導き出したアメリカの人々の行動様式のもとになっていることはなんとなくわかった。最後の巨大ショッピングモールのようなメガ・チャーチの話題や国それぞれの宗教的なものによる統治の方法とアメリカとの差異が面白かった。続きを読む

    投稿日:2023.01.31

  • Yoshiee

    Yoshiee

    最近やや量産気味な著者によるその名の通り、アメリカの教会についての「教科書」であり、あとがきにあるように著者の考えはほとんど出てこない点が大きな特徴。その点で面白みに欠けるのは否定出来ない。

    投稿日:2022.12.17

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