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高畑京一郎 / メディアワークス文庫 (29件のレビュー)
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総合評価:
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miru
タイムリープ物は基本限られた情報から過去を変え未来を変えて行くものだと思っていたけどそれが見事に裏切られた。再現性を重視しながらも少しずつ不思議な部分が伏線として回収されてこんなsf見たことない。
投稿日:2024.05.06
よーみ
タイムリープする話は今ではいくつもあるが、90年代に書かれたことを考えると、アイディアはすごいの一言。ただし、内容が軽くて自分には少し合わなかった。
投稿日:2024.04.05
1444713番目の読書家
このレビューはネタバレを含みます
伝説の作品の新装版!という煽りに惹かれて購入。恥ずかしながら元は知りませんでしたが30年近く前に書かれた作品とは思えない、今読んでも綿密に練られたストーリーと鮮やかな伏線回収に感心できるSFミステリです。年代的に主人公たちと同世代になるからかもしれませんが、時代性を感じるのはスマフォがないため電話ボックスやテープ、レコーダーを駆使しているところくらい。あとは違和感なく物語に没入できました。冒頭とラスト、作者本人が蛇足と言う「おまけ」におけるリープの解釈は分かれそうですが伝説というのに相応しい名作です
投稿日:2024.03.20
幸
最後は綺麗に物語が輪になって繋がってました! 翔香ちゃんと和彦くんも好きなので応援して読めました! 個人的に和彦くん家のご両親が気になる〜
投稿日:2024.03.10
秋待
面白かった! 新装版が出るだけのことはありますね……! ストーリーはさすがにライトですが、タイムリープの動きが実に緻密に構成されており、矛盾の無いように組み立てるには相当神経を使ったのだろうと舌を巻きました。正しい時間軸に沿って各エピソードを並べ替えて読んでみたくなりますね。筆者が後書きで述べているように、主人公の挙動不審さが際立ちそうですが(笑) それにしても若松くん、キレッキレだな……。そして協力者の関くんの人間ができすぎてて怖い……。
投稿日:2024.01.27
おびのり
読み終わってから、知ったのですが、これは1996年の作品。2022年の新装版でした。 当時は、話題だったようで、ラジオドラマや映画になっているそうです。 もちろん高畑さんは、タイムトラベル作品のファン…でもあり、筒井康隆氏が「時をかける少女」は孝行娘と書いていたが、「タイムリープ」は自分の孝行娘だと書いていました。ざっくり30年前の作品とは、思えない。タイムリープであり、ミステリーがからまり、ちょっとどきどき青春恋愛物。 伝説のライトノベル。続きを読む
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