【感想】茶ばなし残香―二百五十八話

このレビューはネタバレを含みます

茶ばなし残香
外山滋比古

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外山さんが山形県の米澤新聞のコラム「茶話」に寄稿されたものを収録した本。先に出された「茶ばなし 全百五十話」には載せられなかったお話が入った「茶ばなし残香 二百五十八話」

昭和53年から平成23年で6000回、「ありがとうございました。さようなら」の後も割とすぐ「新茶話」として書かれてるのがなんか笑ってしまった。

この本だけでも258話もあってかなり盛りだくさんだった。
話がいっぱい書ける = 色んな体験をされている、色んな情報を得ている、色んなことに興味がある、それが長生きの秘訣だったのかなと思った。

真面目な話もあれば、どうでもいい話、勉強になる話、面白い話、私の話のネタに出来そうな話など、色んな茶ばなしがあった。
何故か傘の話が多め。詐欺とか停年退職、病院の話が多かったのは年齢的なものかな。だな。

2022/10/13 読了 (図書館)

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