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石田リンネ, Izumi / ビーズログ文庫 (6件のレビュー)
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総合評価:
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ひちゃこ
このレビューはネタバレを含みます
次々と手柄を立てる茉莉花に見合い話が殺到し、珀陽と“秘密の恋”をしている茉莉花としては、彼がどう思っているかが気になるところ。そんななか、珀陽は茉莉花を”白楼国の女の子の憧れの存在”にするために、花市の「花娘」役に抜擢する。 茉莉花は見合い問題の解決をしつつ、花娘役をこなしながら珀陽からの一石五鳥を狙う無理難題に応えることに……。 相変わらず頭のいい人たちの話だなぁと思いながら読みました。一石二鳥でも十分すごいと思うのに五鳥とか…著者さんも毎回よくこんなに複雑な話を考えて書けるなぁと。 珀陽の頭の良さなら茉莉花落とすなんて楽勝じゃね?とか思うんだけど、恋と政治は違いますからね。今回はまだ白楼国内にお互いが居るから会えるだけマシだよね、とここまでついてきた読者は過去を振り返りながら見守っていますよ(笑) 個人的には、見合い相手3人+友情出演の彼には楽しませてもらいました。 花娘も最高の形で終わったし、言うことなしのラストでしたが、まだまだ白楼国で茉莉花がやることはたくさんありそうなので、次巻も楽しみです。
投稿日:2023.05.01
ゆふぃ
このシリーズから恋愛を差し引いてしまうと物語が始まらないんだけど、個人的にはあまり恋愛面は求めていないので、この巻はそんなにだったかなぁ。ラナーシュさんの出番は少なかったけど濃かったね。
投稿日:2023.03.17
Mu
他国で誘拐騒動に巻き込まれたり、戦争に関わったりしていた最近の茉莉花としては珍しくヤバいことの起こらない女の子っぽいお話だった^^ いや、茉莉花の思考的にはちょっと普通の女の子とはやっぱり違うのだけど。 とりあえず、花娘のために苦手な舞や琴を頑張る姿は彼女がまだまだいろんな方向に成長するんだろうなと思わせられる。 完全犯罪の計画とか危ない危ない笑 あと彼女の性格もあるのだけど、このお話、恋のドキドキ感はあんまり味わえないんだよなあ。 そこは残念。
投稿日:2023.01.24
青格子
「飛ばず鳴かず」という表現を初めて知った。ずっと「鳴かず飛ばず」でディスっている表現なんだと思っていた。まだまだ知らないことが、この世にはいっぱいあるんだな。つい辞書で調べてしまった。
投稿日:2023.01.20
chocochip150
白楼国の皇帝・珀陽のもとに茉莉花の見合い話が大量に持ち込まれる。秘密の恋をする珀陽と茉莉花のお見合いの対応が面白すぎる。 今回は、茉莉花ががんばるのがすごくよく分かるお話。今までもすごいがんばってたけ…ど、今回は今までの自分だったら避けるようなことにも自ら挑戦するというもの。そしてそんな茉莉花を見る珀陽の愛おしげな雰囲気がたまらん。 茉莉花にこき使われるみたいな春雪とか、いい感じに騒ぐラーナシュとか、飛び火ダメージを受ける子星とか、周囲の様子も楽しい。 終わりで、作品がまだ続く仄めかしがあるのが、毎巻安堵する。次回も楽しみ。続きを読む
投稿日:2022.10.21
雪
一から百まで感情を説明されてしまうので、恋愛パートメインになると白けちゃう。ただ今回で言うと、茉莉花がまわりの女の子と一緒の目線で仲良くなるつもりがないので、感情移入できなさはむしろ正しいのかもしれない。 ごりごり駆け引きが見たいです。
投稿日:2022.10.17
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