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真山仁 / 文春文庫 (7件のレビュー)
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総合評価:
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shohei811
プロローグで認知症の方の介護の壮絶さに震え、読もうと思った本。 アルツハイマー治療について知るきっかけになった。ちょうどエーザイやイーライリリーがアルツハイマー治療薬の販売をはじめているのもいい機会。… 真山仁の小説を読むと、自分も仕事に対して頑張ろうと思える。本作品ではもう少し登場する人物の一生懸命さを感じたかった。続きを読む
投稿日:2024.04.19
yuki
久々に真山氏の作品を読了。 リアリティたっぷりで楽しく読めた。 この手の展開だとどうしても追われる側に肩入れして読んでしまう。
投稿日:2023.11.08
NFCC図書館
アルキメデス科学研究所の所長・篠塚と盟友の秋吉はアルツハイマー病で死滅した脳細胞を再生させる人工万能幹細胞・フェニックス7を発明する。そんな折、研究所の近くで高齢者の失踪事件が続発。夢の細胞は本当に安…全なのか?(e-honより)続きを読む
投稿日:2023.05.23
noho
このレビューはネタバレを含みます
登場人物が多いのと、架空の組織の名前など頭に入りづらいところはあった。アルツハイマーを治す薬の研究者。アルツハイマーの高齢者が失踪して数ヶ月後に見つかるのに、健康そうで身なりも悪くないということに違和感を抱く刑事。新薬を生み出すことをビジネスとしか思わない偉そうにしている人たち。安全性を担保されなくても今の苦しい状況から逃れる可能性があるならやって欲しいと思う人たち。面白く読めたが、権力がものを言う的な最終局面が残念。
投稿日:2023.04.06
honno-遊民
アルツハイマー病で死滅した脳細胞を再生させる研究所の役員や研究者たち。 先端医療産業開発機構の役員。 総理大臣、秘書官や内閣参与など日本政府関係者。 さらに、宮城県警及び宮城中央署の刑事たち。 登場人…物の多さに、名前を覚えきらない読み手(もの忘れな高齢者)には、便利な登場人物の一覧があり、大いに助けられた(笑)。 死滅した脳細胞を再生させる研究を行っている研究所の周りで、アルツハイマーの高齢者が次々と行方不明になる。不審を持った楠木警部補が捜査を始める。 ミステリアスな事件が連続する一方で、研究者たちが開発した人工万能細胞「フェニックス7」の是非を巡って日本政府内での主導権争い、さらにはアメリカ政府の策謀も絡んできて、事態は一挙に国際的となる。 医療小説と警察小説、さらにビジネス小説の側面もある。 先端生命科学分野で新進気鋭のシノヨシと呼ばれる篠塚幹と秋吉鋭一が医療小説での主人公なら、警察小説では宮城県警宮城中央署の楠木警部補が主人公で、ビジネス小説分野では先端医療産業開発機構の麻井義人が主人公。 高齢者の失踪は、シノヨシたちの研究及び研究者と関わりがあるのか。現代の創薬と捜査ミステリーを融合した、著者らしい骨太なエンターテイメント。続きを読む
投稿日:2022.12.30
mki
アルツハイマーが治るのなら、 こんなに素晴らしいことはないかと思う。 親しい人の「見たくない姿」を目の当たりにすることは、衝撃だし、救いようのない気持ちになる。 自分もやがて来るべき時が来た時、 副…反応を覚悟しても、明瞭な意識があることを望むだろうか?(でも猛烈な頭痛はイヤだなあ…) 医療が進歩する裏では、こうしたさまざまな人の思惑が入り乱れるのだろうか。 やり切れない気持ちで終わったラストだった。続きを読む
投稿日:2022.12.24
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