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柳広司 / 幻冬舎文庫 (3件のレビュー)
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総合評価:
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lem@本郷文学散歩編
このレビューはネタバレを含みます
〈ガラパゴス諸島連続殺人事件〉を名探偵ダーウィンが解決!?的な話です。 ただ単にトリックを推理するだけではなく〈進化論〉が絡んでくるのが面白いところです。 「わたしたちはこの世界について、まだ何一つ知らないのですよ」 某人気陰陽師(京●堂)を思い出してしまいました…。 「もしかするとわたしたちはすでに世界を変えてしまったのかもしれないのです…」 ** コペルニクスの地動説、ニュートンの万有引力の法則、そしてダーウィンの進化論。 神や宗教が絶対だった時代に、世界の価値観を一変させた人たちの苦悩は計り知れないものがあります。 南海の孤島を舞台に描かれた好ミステリーでした。
投稿日:2023.09.24
より
しばらく積んでいた本をようやく読めました。 ダーウィンのお話というか、ある意味密室殺人。カメのトリックはわかった。けれども真犯人の意図が読み終わった後もちょっと理解できない。まぁそういう犯人だったとい…えばそういう事なんだろうけれども。 個人的にはあのカップル、大丈夫?女性的には地獄しか待ってないのでは?なんて思いながら読み終えました。続きを読む
投稿日:2023.01.19
リーベル
かのチャールズ・ダーウィンが連続不審死を解明する物語 歴史上の舞台で歴史上の人物が名探偵になる設定はこれまでにもあったようだが、初めて体験してみて面白かった。 歴史と創作の融合で新しい世界が体験できた
投稿日:2022.10.31
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