【感想】大学で何を学ぶか ~カリスマ経営者が語る「これからの時代を生きる君たちへ」~(小学館新書)

永守重信 / 小学館新書
(4件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • TACK.S

    TACK.S

    大学生のうちにすべきことについて書かれている内容はありきたりだが、これを永守氏が語っていることに対して意味があるのだろう。

    けれども、本書で書かれていることと、日本電産(現ニデック)の現状に整合性があるのかについてはやや疑問がある。続きを読む

    投稿日:2023.08.17

  • eisaku0330

    eisaku0330

    経営者として著名な永守重信氏であるが、本で語るのは不向き
    自分の業績を語るのみで、そこから本質を抽出できていない
    残念ながら見識の点ではまだまだ精進が必要
    大学を作るのも、スポンサー・経営責任者なら良いが、教学は✕
    自制できるか?
    後継社長の首を取っ替えてばかりでは組織は親離れしないし未来もない
    続きを読む

    投稿日:2022.11.05

  • コジコジ

    コジコジ

    一代で時価総額5兆円企業群を作り上げた永守氏の言葉は迫力と説得力が違う。京都「学園」大学をM&Aして京都先端科学大学へと変貌させた教育論の持論は「学ぶとは何か?」を考えされられる。これからの教育に必要なものとして「専門性」「英語力」「雑談力」「ディベート力」の4つとし、自分を卑下しない大切さを説く。述べる内容はただただ賛同するのみ。
    だが昨今の後継者問題を踏まえ辛辣なコメントを。これまで選出した「後継者」は高学歴かつ大企業で実績を残した人ばかり。言行不一致の感は否めない。本書の主張がコンプレックスからの強がりのようにさえ感じてしまう。「採用する人は声がでかくて飯を食うのが早い奴」、そう豪語していた頃の永守氏に立ち返る必要があるのではないか。もしかすると永守氏の思想を実現するには学校教育の段階から立ち入らないといけないのかもしれない。永守氏の「モーレツ社員」は今の時代は流行らないかもしれない。それこそブラック企業と呼ばれて疎まれてしまうかもしれない。しかし「自分の好きなことを見つけ人生を賭けて一心不乱に突き進む」という永守氏の教育改革に期待したい。「脱皮しない蛇は死ぬ(ニーチェ)」、(流行らないかもしれないが)死と向かい合わせ&表裏一体で経営してきた人間の凄みある永守氏に憧れ尊敬する。
    続きを読む

    投稿日:2022.11.05

  • 小舎人童

    小舎人童

    馴染みがある内容だったのですぐ読み終わった。筆者が設立した日本電産が世界的企業に発展するまでの体験談や大学改革の体験談などを交えながら、大学での学びや今後必要とされるスキルや心構えなどについて考えが述べられている。私は偏差値ではなく学問重視で大学を選んでいたため筆者の偏差値やネームバリューに拘らず関心のある学問から大学選びをしていくべきという意見には大変共感出来る。続きを読む

    投稿日:2022.10.21

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