【感想】女副署長 祭礼(新潮文庫)

松嶋智左 / 新潮文庫
(9件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
2
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1
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ブクログレビュー

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  • chirolin

    chirolin

    物語りとして読ませる。
    ミステリ的には「偶然きっかけを見つけた」という部分があったりと、謎解き度は弱い。
    複数の事件が並行し、肝心の誘拐事件がまだ未解決なのに残りのページ数が百ページをきり、どうなることかと思ったら、終盤は思いもしない展開。
    一作目から主人公に絡む熊のような花野警部と、二作目から登場の新人刑事野上が印象深い。
    続きを読む

    投稿日:2023.12.14

  • groovy-st

    groovy-st

    このレビューはネタバレを含みます

    クライマックスでどうして応援を呼ばなかったのか、鮎子が来るのは当然予測されてるのに、一人で行動して背後に注意を払わない。
    今までこのシリーズ楽しみにしていたので、この予定調和の結末にがっかり。
    前二作が(この作品も最終部分以外は)とても面白く読ませていただいていたので、残念。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.12.01

  • ハルめめ

    ハルめめ

    旭中央署にキャリアの女性署長が赴任してきた。キャリアのスキャンダル、指名手配犯の捜査、そして六年前の夏祭りに発生した少女行方不明事件が同時進行していく。シリーズ完結を意識しないで読んだのでラストはとても衝撃だった。最後に杏美が少女にかけた言葉「光を目指して行きなさい。そこに、あなたを待っている人がいる。だから怖がらないで」泣けた。良いシリーズだった。もう読めないのが残念。続きを読む

    投稿日:2023.10.25

  • Bookrium

    Bookrium

    副署長という職が板についてきて、ついに県警最大の旭中央署に赴任した杏美。
    上司の女性キャリア署長をサポートしながら、グリズリー花野の使い方も堂にいったものでますます面白くなってきた。
    無事に行方不明事件を解決し、指名手配犯の逮捕にも後継したらいよいよ初のノンキャリア女性署長の誕生だと期待したのに、まさかこんな結末を迎えるとは。。。
    星の数は献花代わりですが、間違いなく読み応えのある素晴らしいシリーズだったと思います。
    続きを読む

    投稿日:2023.10.12

  • youkeypp

    youkeypp

     いくつかの流れの収束は、巧みである。もちろん、分かりやすすぎる流れの筋もありはするけど。
     そんなことよりも、登場人物達のキャラクターが好ましい。中でも鉄人ではない副署長の、等身大の姿。
     もっと長いシリーズになって欲しかった。続きを読む

    投稿日:2023.04.25

  • kitano

    kitano

    女副署長シリーズ完結編
    おそらく三部作として計算されている
    このような形での完結はミステリ・警
    察小説を数千冊読んでいるけども記憶
    にない(--〆)(忘れただけかも)

    投稿日:2023.03.30

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