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千早茜 / 新潮社 (355件のレビュー)
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g2alt
このレビューはネタバレを含みます
ウメは生まれつき夜目がきく。貧しい家で生まれたウメ。村の米を盗んで夜逃げ。声を出すので赤子の弟は父が殺す。ウメは両親と逸れる。山奥で山師の喜兵衛に救われる。銀山の仕事は女はできない。初潮をむかえる。銀山の男達に強姦。男達に復讐。殺す。流産。幼馴染と結婚。出産。喜兵衛が佐渡へ。喜兵衛に銀の見つけ方を習う。 銀山で働く男は早死に。喜兵衛に連れて行ってもらった場所から銀がとれる。 亭主が死ぬ。子供達は銀山では働かない。外人が乗る舟に乗船し外国へ。
投稿日:2024.05.14
しゅん
石見銀山で山師吉兵衛に拾われ銀掘となることを目指したウメだが女である事が障害となる。 女は男には勝てない。 男たちは山に魅力され病となり短い一生を終える。 銀山に取り憑かれたような男と女の悲しくも愛の…溢れる話だと思いました。続きを読む
投稿日:2024.05.13
岳東
戦国末期の石見銀山で暮らす女性の生き様を描いた作品です。 とても感動的な物語でした。 面白かったです^_^
投稿日:2024.05.10
yuchanplusgogo
ようやく読みたい順番がきたので読んでみた。 舞台となった石見銀山が実家の近所であり、文章の節々に懐かしい空気感が伝わってきた。 作者は広大な北海道の出身でありながら、この島根県石見の狭い世界をよく描い…たなと感じます。 また、ウメの強さが心地よい。続きを読む
投稿日:2024.05.08
バナナちゃん
おもしろかったです 舞台はシルバーラッシュに湧く村 銀山工 は命が短く、女は何度も嫁いでは子を産んだそうだ… . . . 甘い香、蜜、赤、丸っこい、柔らかい そういうものをまとった性は、無力なのだ…と、幼い頃から「女」でありたくなかったウメだが、その強い気性もひとつの魅力になるのだろう、時代に翻弄されながらも、あるがままを愛され、貫いていく。 戦国末期の時代小説なに、昭和の初期を思わせる映像が浮かんでくる。人間の本質は今も昔も変わらないのだと思い知らされる。 作品中に描かれる むき出しの人間達 に、「お前もぞ」と言われているようで、やっつけられるのだけど、そこに目を背けてはいけないような気がする。 こんな世界を味わえるなんてやはり千早茜作品素晴らしい続きを読む
投稿日:2024.05.05
justadice
分かんない!あんまり何も感じ取れなかった(TT)もうちょっと歳とれば分かるかな?読み終わった後に最初の詩読んだらなんとなくは分かった
投稿日:2024.04.27
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