【感想】死に方がわからない

門賀美央子 / 双葉社
(12件のレビュー)

総合評価:

平均 3.2
2
1
5
1
1

ブクログレビュー

"powered by"

  • なす

    なす

    MSW(Medical Social Worker)とか初めて知った情報もあるので有益ではありましたが、如何せん著者の文章が合わなくて評価が下がりました。。図書館本だったから何とか読破まで持って行けたけど、購入していたら途中で挫折して積読コースでしたね。。
    とにかく何を言っているのか、言いたいのかが分かりづらい。文章がまどろっこしくて本質がどこにあるのかが掴みづらい。「誤解しないでほしいのだが」という表現が少なくとも3回はあったのですが、読者に対して予防線を張っているというか、言い訳をする姿勢が言い方が悪いけど卑怯に思えたし、それ以前にそんな誤解させるような文章は書かないでほしい…。その言い訳もつらつら長くて「で?」となるし。
    あとは、150頁あたりで終活グループについての記述があるのですが、「一方」が何に対する「一方」なのかがこれまた分からなくて前の段落何度も読み返しちゃったりしたし…。そんなこんなで、別な意味での脳内疲労がキツくて本書を読むのは私には苦行でした…。
    Cコード的には「C0095」なので専門書ではなく「日本文学、評論、随筆、その他」のようですが、つまりこれはエッセイなのか?
    しかしこういう情報こそ図書館で調べられたらなぁ~と思ったけど、やっぱりネットとかの方が情報が新しいのかなぁー。でもいつ死ぬか分からないから、死んだらアトヨロでもいいんじゃね?とも思ったりw とかく生きていくのは大変だなぁとは思いました。
    続きを読む

    投稿日:2024.03.28

  • Anony

    Anony

    感想
    どう人生を閉じるか。死後のことなど自分に関係ないと言えばそれまで。しかし思う存分楽しんだ人生の最期に責任を持つのは大人としての務め。

    投稿日:2023.08.17

  • sora

    sora

    ほどんどエッセイ。何がわからないかを明確にし、リサーチし、自分はどうしたいかを決定する。まあ、漠然とした不安がそうさせるんだろうなぁ。特に死後のことなんて、死者にはもうどうしようもないのに。

    投稿日:2023.08.10

  • puttyhama

    puttyhama

    私も門賀さんと似通っている境遇なゆえ…
    死に方は気になっていたところ
    読んでみました。

    は~そうなのよね…
    テキトーに死ぬってことはできないのよね
    諸々考えると…
    手続きやら、迷惑かけないように…なんて思うと
    なかなか自分の死にぎわは難しい
    デジタル系の遺品やら預貯金やら死んだあとの処理…
    私の身の回りで、私が死んだあとに頼めそうな人…
    いない…
    なんて考えるとますます死ねないわ~
    もうね、本当に、私は葬式とか無しで共同埋葬地にポンと埋めてもらえればいいんだけど…そんなわけにはいかないんだろうな…
    って、そんなことを頼める人も思い浮かばない…

    結論
    やっぱり死に方はわからない…
    続きを読む

    投稿日:2023.08.04

  • 33panda

    33panda

     保険金の受け取り、家族にしていたとしても血縁関係がない人が受け取れる世の中になったとしても、「ヒト」というのは今どんなに親密で良い関係でも関係が悪くなることや裏切られるなんてこともあると思う。それも考慮した上で受取人考えないとなと思った。と同時に、子供がいない場合、私の場合は数少ない甥や姪と良好な関係を築いておくべきだと切に感じた。(面倒見てもらうつもりはないが、老後、何かちょっとした頼み事をしたい場面が出てくるかもしれないから)

     血縁関係の人が周りにいない場合、友人を作ることが大切なのは分かるけど、学生時代からの友人を除き、大人になってからの友人関係を維持するってある程度お金がかかることなんだよなぁ…。(趣味を通じて知り合うなら趣味代、ご飯を一緒に食べに行くとか)と思った。
     でも信頼できる友人との出会いって、頑張れば出会えるものでもない。出会いたい時に出会えるものでもない。「縁」だと思う。

     とにかく、最後に行き着くところは「お金」となってしまうなと感じた。今の生活も大事だけど、将来必ずやってくる老後のために今から備える努力はしておかなければならないと思った。
    続きを読む

    投稿日:2023.06.29

  • hifumi1232001jp

    hifumi1232001jp

    学校や職場などの組織は、所属、離籍のサイクルが想定されているのものの、個人の営みは、ブラックボックス状態になってしまう。残された箱には何が入っていたのか、分別と処分に困る。せめてクリアボックスに入れて、日々のインプットアウトプットを見せておくためのノウハウがありました。他者が捨てづらい不用品はためこまないことが今から出来ることかなと思いました。続きを読む

    投稿日:2023.05.13

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。