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伊藤和磨 / 光文社新書 (4件のレビュー)
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kairi777
ヒップヒンジして座る。 立つときは踵で床を押す。頭は天井に向けて吊られているようにすると自然と踵で床を押すかたちになる。
投稿日:2024.05.20
hito-koto
このレビューはネタバレを含みます
昔は幼少期から家庭や学校で姿勢について、背中に棒や長い定規を差し込むなど厳しい躾けが。姿勢や身体の使い方に、無意識でなく、意識を傾ければ、脳神経のネットワークが活性化される。この本は、立ってるつもり、坐ってるつもり、歩いてるつもりではなく、日常動作のきちんとした型を知り、体の不調を解決するための本。お薦めです。内容は:「立ち型」「座り型」「歩き型」「しゃがみ型とかがみ型」「呼吸のしかた」など。伊藤和磨「痛みが消えていく身体の使い型」、2022.9発行。
投稿日:2023.08.26
太極堂
自分は介護の仕事をしていますが、仕事では腰を痛めたことはないのです。一応「型」のようなものが身についてはいるのかなと感じます。 それでも生活の場面ではしばしば腰や筋を痛めることが多く(この前は2歳に…なる娘を抱き上げた瞬間に腰をいわしてしまった)この本を手に取った次第です。 体を動かすメソッドは巷に沢山あり、相矛盾する主張もしばしば聞かれます。人間の動き方は各人各様、多種多様でしょうから、たった一つの方法論では説明しきれないのかもしれません。実際この本にも納得できる内容が多分にある一方、自分の実感とはズレる記述もありました。 腑に落ちた点は、股関節を曲げて骨盤を立てること。そうすることで背骨がS字を保て重い頭部を支えることができるようになるとか。あとは、「横隔膜呼吸」をすることで体感が安定するということ。(肚を充実させるイメージと捉えました) 以上が自分の腰痛の原因の一部だったのかなと。 一方で全体的に欧米礼賛、だから日本はダメなんだ的な印象があり(被害妄想かも)腑に落ちない点もちらほらありました。正しい立ち方として、かかとで立つと書かれていましたが、自分の感覚では「距骨」(脛の骨の真下にある)に体重を乗せると具合がいいように感じます。あとは立ち上がり方、筋力の衰えた高齢者を相手にすることが多いですが、視線を上に向けてしまうとどうしても筋力に頼った立ち上がり方になりはしないかと思うのです。 などと、たまに腰を痛めるような素人がプロに対して好き勝手に書いてはおりますが(理解の不足や誤解があれば訂正致します)、要は自分の体と対話して自分に合った体の動かし型が見つかれば良いのかなと思いました。続きを読む
投稿日:2023.02.09
Dr.(読多ー)あんころ猫
姿勢や動きなど身体の使い「型」がとてもわかりやすく説明されています。 本書の中で紹介していて鞍型の椅子、バンバックサドルチェアはとても興味深い。これ、いいかも。
投稿日:2022.10.13
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