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あさのあつこ / 光文社文庫 (12件のレビュー)
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ねこぱんだ
2024.04. 聴了 amazon本の紹介 あさのあつこの超人気時代シリーズ最新刊、 待望の文庫化! 累計100万部を突破した人気時代小説「弥勒シリーズ」。 今からでも読み始めたい既刊9冊!… 【内容紹介】 口入屋『佐賀屋』の主夫婦が惨殺された。死体は何かに驚いたまま死んだようだった。北町奉行所定町廻り同心の木暮信次郎は 岡っ引きの伊佐治に命じて事件の謎を追わせる。すると、小間物問屋『遠野屋』主・清之介の周囲に繋がりが。浮かんでくる事実の 裏にまたも意外な真相が――。最後に待つ大どんでん返しの衝撃。100万部を突破した人気シリーズ、驚愕の第十弾。続きを読む
投稿日:2024.04.19
カイ
訳アリのスタッフが増えてゆく遠野屋。笑。 なんだかふわっとしたわかるようなわからんような事件だが、一応最後にはまとまる。 清さんと信ちゃんの会話についての親分のコメント「遊女屋の駆け引きみてえなやりと…り」に笑った。続きを読む
投稿日:2023.12.13
すずかぜ
徳重が高利貸しをして、榮三郎に罵詈雑言を浴びせているシーンが印象的でした。榮三郎の当時の心境は本当に腑が煮え繰り返る思いだったけど、その場は耐えて、後で巧妙なやり方で復讐しているのが本当に怖かった。人…間は怒りが頂点に達した時、「何でも出来てしまう」のだなと改めて感じました。 百両箱のトリックや、慶達の立ち位置には驚かされました。読んでいて楽しかったです。 弥勒シリーズの中では、内容がかなり複雑でした。読者も本腰を入れて一気に読まないとついていけなくなります。続きを読む
投稿日:2023.09.09
しのり
今回、とびぬけて面白いなと思いました。 遠野屋さんがどう関わってくるのかも楽しみのひとつになってしまって、親分と同じく、関わらない方がいいと思いつつも、どう巻き込まれていくのか、早く登場しないかなーと…思いながら読んでしまいました。 集まった欠片がどのようにくっついてどのような結果になるのか、その過程が面白いです。一見、何にも関わりないような出来事が、最後にぴったりとはまってくるんですよねー。要らないエピソードなどないのだから、必ず繋がっては来るんですけど、想像しても全然分からないです。 今回は、遠野屋さんがどのように巻き込まれていくのか安心して読めました。いつもだったら、不穏な空気に遠野屋を巻き込まないでほしいと思うのに、今回の安心感はなんでしょう。本人自身の自覚もあるのと、商いが上手く回ってちょっとやそっとのことじゃ曲がらないような強さが出てきたからでしょうか。どんどん面白くなりそうです。続きを読む
投稿日:2023.02.19
たまさく
最近になって嵌まって一気読み。シリーズ全体を通して、星5つ! この巻では、木暮のなんと母君登場。名探偵の親はやはり名探偵。でも江戸時代の武家の奥さまだったら、能力なんて活かせるわけもなく、瑞穂さまの怒…りの舞いの印象が鮮やかだった。 まー、でも、信次郎はだからって何か感じるわけでもないんだろうなぁ。それで感動しちゃったら信次郎じゃないし。 それにしても、瑞穂さまの能力なら、ダンナの犯罪も気づいてたのかしら?などと木暮夫妻のこし方に興味が湧いた。 というか、信次郎ってどう考えても次男の名前だよね。早世したお兄さんがいかのかな?続きを読む
投稿日:2022.11.04
mayumimatsumoto
このレビューはネタバレを含みます
信次郎の母の思い出と今回の事件とがどうつながるのか…。まさかの大どんでん返しに、そうきたか!って感じです。
投稿日:2022.10.22
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