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阿泉来堂 / 角川ホラー文庫 (10件のレビュー)
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uohito
3冊目 他の2作品とは違いを出してきています このストーリーだとミステリーとかホラーとかSFとか何でもアリって感じ(笑)
投稿日:2024.03.22
こん平
このレビューはネタバレを含みます
シリーズに出てくる怪異やそれに関わる人間がおぞましく、いつもそれらに怯む事なくマイペースに知恵で立ち向かう那々木のキャラが好きです。 もちろんどんでん返しも。 今回のどんでん返しの後に語られた事が気になって仕方ないです!はっきりとしてきた対決構造、先代の仇、続きが凄く楽しみです。
投稿日:2024.02.22
久能整
ホラー×タイムリープ×クローズドサークル。やはりホラーとミステリーは親和性が良いと思う。もちろん事件解決後もお得意のどんでん返しが待っており、最後まで飽きが来ない一作。
投稿日:2024.01.12
Kani
最後の最後まで目が離せない!! 那々木悠志郎シリーズ第4弾! 天田耕平と恋人の真由子は、1年前の火災事故の慰霊祭へ向かう。 途中、バスの事故で立ち往生し、近くにひっそりと佇む白無館《はくむかん》…へ避難する。 通称『邪宗館《じゃしゅうかん》』と呼ばれるこの廃墟は、宗教団体『人宝教《じんぽうきょう》』の施設であった。 大量殺人事件のあったこの廃墟施設内で、また殺人事件が起こる——。 『ナキメサマ』『ぬばたまの黒女』『忌木のマジナイ』に続く『邪宗館の惨劇』は、全ての作品の繋がりが重要なポイントとなります。 きちんと順番に読んだ方が良いです。 神道、邪教、密教、新興宗教……絶対おもしろいやつ!゚+.゚(´▽`人)゚+.゚ しかもそれだけじゃない。 タイムループしてる!SF(°д° )⁈ 自分がループしている事を真由子に説明している場面。 「『タイムループ』だよ。ほら、同じ時間を何度も繰り返すってやつさ。そういう映画、前に一緒に見たことあったよな」 「『バック・トゥ・ザ・フューチャー』みたいな?」 「いや、厳密には『恋はデジャ・ブ』なんだけど……まあいいか。とにかくそういうことだよ。わかるだろ?」(本文より) 『恋はデジャ・ブ』!!! 懐かしい♡ 阿泉先生、きっと同世代や……笑 那々木悠志郎& 浦辺コンビが相変わらず微笑ましいやり取りで好き♡ 著作に絶対の自信をもつ小説家、那々木の偉そうな態度笑(*´˘`*) 宗教モノの作品は多いが、人宝教は中でもグロテスクな宗教だ。 ある意味で、夢が詰まっている。 話の構成がよく考えられていて、最後の最後まで何が起きるか油断禁物です。 これはどの作品にも共通して言える。 これだからホラーミステリーはやめられない。 さすがです!!(º﹃º )続きを読む
投稿日:2023.11.06
HTYM
同シリーズ4作目。また前作とは違う構成で、クローズド風ミステリにSFホラーが強く混ざっていた。エンタメ性が高く思わせつつもやはり芯がしっかりしていて、緩急つく展開は楽しい。前回を踏襲し、2作目までとは…また違った感じ方になる那々木のクセも面白い。そして最後の最後お約束に思えてくる隠し玉、違和感を感じるところはしっかり回収があるのはやっぱり好き。終わり方はこれまでと違いすっきり感低めで、そして今後が気になる。続きを読む
投稿日:2023.09.25
KOH
タイトルに惹かれて読んでみました。 この作家さんの作品は初めてだったのですが、どうやら登場人物は以前の作品から継続して登場しているようなので、シリーズものなのかな? 内容はタイムループオカルトホラーと…言う感じで、幕開きは映画「ファイナルデスティネーション」を想起させる始まりにワクワクしましたが、ちょっと想像力が刺激されず物足りなかったかなぁ… オチの付け方などは好きだったのでOVA化で直接描写したらいい感じになるのではと思いました。 優先順位は下がりますが、他の作品もいつかは読んでみたいなとは思いましたので、次のオススメございましたら、コメントいただければ幸いです。続きを読む
投稿日:2023.05.08
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