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ジェニファー・アーカー, ナオミ・バグドナス, 神崎朗子 / 東洋経済新報社 (71件のレビュー)
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しゅーや
ユーモアさと生真面目さは両立できる。 真面目に過ごせば、失点は減らせるが、ユーモアさがないと面白くないですね。 聞き手がどう感じるか、想像力を働かせて、ユーモアさを出し、「誤解されるリスク」を乗り越え…る勇気と、失敗をすぐ検知し誠実に対応する謙虚さを日々持つ。 その方がより人間味があるコミュニケーションできるし、真面目に笑いなしで言われたことだけやる人より、信頼されて人は集まってきますね。続きを読む
投稿日:2024.04.14
tkokkosk
ユーモアはどうやって作り出されるのかについて、科学的な研究結果と筆者の体験談を交えて考察している本。特にビジネスの場におけるユーモアについて焦点を当てている。ユーモアをテーマにするだけあって、本書の内…容や注釈にユーモアのある表現が多く織り交ぜられていて良い。一方で、原書に問題があるのか翻訳に問題があるのか定かでないが、要領の得ない説明が続いていて、学びのある内容であるかについては疑問である。本書を読んだからといって、ユーモアに富んだ人に近づけるわけではないということに注意されたい。 本書の主な主張 - ユーモアは何もないところから生み出すもの、というの勘違いで、ユーモアの基盤には事実の共通認識がある。面白いことを探すのではなく、どんな事実が潜んでいるかに注目するとよい。続きを読む
投稿日:2024.04.13
nary
・もっとも重要な要素は、ジョークで笑いを取ったかどうかではなく、そのジョークが適切とみなされたかどうかだった ・どれくらい頭がいいかは、その人がどんなことで笑うかを見ればわかる ・笑うと、オキシトキシ…ンが分泌される。オキシトキシンは感情的な結びつきを生み出す ・心理的安全性(失敗しても罰せられたり、バカにされたりしないと思えること)によって、私たちはより柔軟で打たれ強くなったり、一層やる気が出たり、粘り強くなったりすることが分かった。失敗を気にしなくてもいいという安心感があると、大胆になり、大きなリスクを取る勇気が湧いてくる ・ユーモアの核心は事実にある ・一般的で予想しやすい要素を二つ上げてから、意外な三つ目の要素を上げる ・相手と自分が一緒に笑った瞬間をよみがえらせるのはとりわけ大きな効果を生む ・言いたいことを伝えるために、相手に対して問題を真っ向から突き付けるのではなく、さりげなく指摘する ・しょうもないアイデアのブレインストーミング:いちばんくだらない、ぶっ飛んだ、思いつく限り最悪のアイデアを出して ・学ぶことができなければ、人々を率いることはできない。ところが、新たな洞察を得て真の成長を遂げたいと思っても、みんなを失望させたくないという不安に襲われたとたんに、新しい情報を取り入れたり、処理したりすることができなくなってしまう。だが笑いこそ、私たちを立ち直させてくれるのだ ・従業員がアイデアを生み出すときに最初に目にする視覚的な手掛かりが、アイデアの斬新さや有用性の決め手となることを示した ・伝統はしがみつくものではない。すたれていく伝統がある一方で、新たな伝統が取って代わるのだ ・大胆さ、自分らしさ、いまこの瞬間、喜び、愛続きを読む
投稿日:2024.04.02
えんじぇもん
事例紹介というか、過去に筆者たちがリサーチした物事については沢山書かれているが ノウハウとして役に立つ!みたいなものは少ないかも。 読み物としては読みやすくて、サラッと読める。
投稿日:2024.03.31
ntreach
ユーモア もしかすると今の僕に一番不足していて、今の僕に一番必要なものだったのかもしれない。 2年以上前から読もうと思っていて、手をつけていなかった本。 今、読むべき本だったのだろう。 なぜこの本…が今の僕に必要だったと感じられたのか。 それは、真面目とふざけの間にユーモアは存在すると知れたからだ。 仕事と遊びはキッチリ分けるという思考に囚われていると、仕事の時は真面目に、ふざけるのは遊びのときだけという思考になる。 しかし、ふざけることとユーモアは違う。 ユーモアはむしろ、アイデアの呼び水になる、難しい交渉を円滑にする、チームの心理的安全性を高めるなど、仕事においてたくさんのメリットをもたらす。 ユーモア自体が成果を生み出すわけではないが、仕事を進める上での潤滑油になることは間違いない。 潤滑油をささずに、仕事のエンジンをフル回転させれば、エンジンはその性能を発揮できないばかりか、最悪の場合、焼き付き故障してしまう。 本書にはコメディアンから見出したユーモアのスキルも紹介されている。 ユーモアは生まれ持った性格やセンスではなく、後天的に身につけられるものだというのが、著者のスタンスである。 ちょうどスキルの章を自宅のリビングで読んでいるとき、何気なくつけていたテレビでは、バラエティ番組が流れていた。 よくある司会者とひな壇のトークショーだ。 ユーモアの生み出し方など、今まで体系的に考えたこともなかったが、テレビの中で笑いをとるタレントの話しの組み立て方は、本書で書かれているスキルそのものだった。 それはもう「この本はお笑い1年生の教科書なのか!」というぐらい忠実に。 事実に基づき、ミスディレクションへと導いて、予想外のオチをつける。 これまで、なぜ芸能人ばかり面白い体験をするのだろうとぼんやり思っていたが、それは僕の間違いだった。僕はあまりにぼんやり見ていた。 芸能人は誰にでも起きそうな事実を、ユーモアに変換して話しているだけなのだ。しかも自身に起きた悲劇でさえ、喜劇に変えて。 これについては見事という他にない。すごい。 ただすごいと指をくわえて見ているだけなら、本書を読む前のぼんやりしている自分と何ら変わりない。 テレビや舞台で笑いをとることを目指すわけではないが、仕事で潤滑油をさせるぐらいのユーモアは身につけたい。 読み終えた今、仕事にユーモアがあってもいい、いやユーモアがあったほうがいい、と認識できている時点で、僕の心はとても軽くなっている。 ゆるしを与えられただけで、焼けついたエンジンに潤滑油を注入された気分だ。 本当は仕事中だって笑いたいのに真面目ぶってる僕のような人がいたら、今すぐ手に取って読み始めてほしい。 手に取ってから読み始めるまで2年もかけてはいけない。続きを読む
投稿日:2024.03.21
Yukirobbinson
人生に仕事にユーモアを。真面目なだけではつまらないのでユーモアの大事さを再認識する良い機会になりました。少し冗長。
投稿日:2024.03.17
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