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米澤穂信 / 文春文庫 (113件のレビュー)
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総合評価:
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kissarmy0814
2024.03.30 血を流さなくともイヤミスは書けるというテキストにできる秀作。些細な行動にこそヒトの怖さが現れていることを考えさせられる。 また最後に明かされる大きな枠組みも意味深で良い。
投稿日:2024.03.30
ゆいちゃん
このレビューはネタバレを含みます
アイの悲劇ってなんだろう、と思ったらIターンのIだった。 廃れた村を復興させようと動き出すお話だけど、どうも不穏なものが連鎖していく。 仕事不肖の課長さんが実は切れ者のパターンかあと思って読んでいたら、最後にどんでん返しきた。これはちょっと予想できなかったので悔しい、面白かった!
投稿日:2024.03.16
雪洞
「Iの悲劇」のIは、IターンのIの意味。 そこに悲劇と付くとなると結果ははっきりしているような…。 なかなか癖のある住人と、真面目に職務をこなす担当の万願寺。 プロジェクトの結果は分かりつつも面白く読めました。 そして衝撃(?)のラスト。 普通に終わらないところは流石です。
投稿日:2024.03.07
なつく
Iって何やろ?と思ってたんだけど、まさかIターンのIだったとは。 米澤穂信さんってこんな面白い、くだけた文章も書けるんだとビックリした。 課長、謎解きの振りしてめっちゃ住民追い出すやん、と思ってたら、元々追い出すつもりでやっていたとは。 そりゃじっくり考えてみなくても、インフラが壊滅しててお店すらない場所に人間入れようとか無理がありすぎるやん。課長のことはひどいとは言い切れない。仕事しなかったことを除いては…。 立場は違うけど、公務員としての仕事をそれぞれ全うしたんやな、と思った。 主人公は、これにめげずに市民のために頑張って働いてほしいと心から思った。
投稿日:2024.02.19
りせ
久しぶりの米澤穂信さん。 仕事を奔走するお話は好きなので、 真面目で熱心な仕事ぶりが良かった。 しかし、度々続く不運。 顛末にはしっかり驚かされて満足の読書だった。 これドラマになってほしいな。
投稿日:2024.01.31
あさり
米澤穂信の作品を好きな人なら、きっとこの作品も気にいるだろうという印象。作品に散りばめられた謎は、読者として、いくつかは簡単に解けたようで、その実最終章に明かされる真実にはそう簡単には辿り着けない。し…てやられた感とでも言うべき驚き感が、それでいて爽やかな読後感をもたらす。相変わらず情景描写は、シンプルでいて温度感や匂いまで伝わってくるほどだ。様々な意味で、ちょうどいい作品だ。続きを読む
投稿日:2024.01.30
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