【感想】ヒキガエルとくらす(たくさんのふしぎ2022年10月号)

山内祥子, 沢野ひとし / 福音館書店
(2件のレビュー)

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ブクログレビュー

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  • かとのひも

    かとのひも

    川のほとりで出会った祥子さんとアズマヒキガエルのクロちゃんの18年間

    クロちゃんとの暮らしで、ゆっくりとクロちゃが食べるもの、食べないもの、目に見えないカエルたちに私たちが生かされていることなどを思

    〇クロちゃんたちと暮らせる未来がずっとありますように
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    投稿日:2022.11.06

  • NORIS

    NORIS

    タイトルそのまんま、著者がたまたまであった小さな黒いおたまじゃくしと18年暮らした顛末とそこでわかったことをまとめた作品。18年も生きるのか、ということにまずはおどろかされる。たべもの、脱皮、冬眠など生態のくわしい観察だけでなく、ものいわぬヒキガエルと心通わせるまでになるのがすごい。そして、手元の一匹のカエルの生態から、人間たちの気づかぬところでどのように生態系や自然がつながりあっているか、その豊かさ複雑さを想像できること、それが失われていくことの意味を考えることがが大事なのだとわかる。
    写真だと苦手な人も多いかもしれないけれど、ほわっと淡い沢野ひとしさんの挿絵がいい仕事をしていた。著者山内さん(御年97歳!)の語り口もよかった。これはきっと傑作集入りする。
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    投稿日:2022.09.09

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