【感想】北朝鮮とイラン

福原裕二, 吉村慎太郎 / 集英社新書
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • jinmin

    jinmin

    ありそうでなかった、日本では”なんとなく”一括りでみなされてしまう二か国の現代史をコンパクトにまとめた本。
    朝鮮民主主義人民共和国については、まったく知見がなかったため、これまでニュースで通じて知らされる情報がいかに偏ったものであったのかを認識した。ただ、イランよりも朝鮮民主主義人民共和国の方がより扇動的になるのは、地理的な視点からはある程度仕方がない気もするが。

    わざわざ私がかの国を長い正式名称で呼んでいることも、この本を読んだことの成果の一つである。

    欲をいえば、短くてもよいから、両国の立場の共通性・相違性を両著者が比較するような章があるとよりよかったと思われる。
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    投稿日:2023.02.24

  • hirona82

    hirona82

    書店でタイトルに惹かれて、手にとった。

    本書でも何度も登場する「悪の枢軸」の2国。これらの国の歴史、他国(主にアメリカ)との関わりといったものがまとめられ、何故今このような状況になっているのかを知るのに役立ったと思う。特にイランはアメリカの大統領が変わる度に振り回されてきたというのが、ある意味同情してしまう。

    もちろん、これを読んだからといってこの2国を庇うということは無いが、背景を知ることは大切だとあらためて感じた。
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    投稿日:2022.10.22

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