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中原淳 / PHPビジネス新書 (24件のレビュー)
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kovalsky
このレビューはネタバレを含みます
話し合いということがどういうことか詳しく解説してくれている。 話し合いが、安易な多数決になり、決まったことに対して、だれも責任を取らず、文句ばかりいう今日この頃。そんなことを言って自分や自分の身近な人もそうなってしまってはいないだろうか? 対話は、いかに同じ土俵に乗れるかがまず重要。そして、よく聞くこと。そこに心理的な安全性はあるか?そして、最終的には決めること。決めたものを実践してまたその次に繋げること。 小学校なら学級会はまさにこれだなと思う。やっぱり、多数決だとうまくいかないとか、実際経験してみないとわからないよね。 そういう意味では、失敗もとても大切で、やはり一朝一夕には行かない。そこにおいて話し合いを嫌いにならないでほしい。無気力にならないでほしい。小学校担任としてできることは、やはり大変どけど、楽しいし、意味があることだと実感させること。 長い目でみて世の中が、よりよい話し合いが実現する方向にいってほしいな。でも、効率ばかり重視する世の中では無理だよな。じゃあどうする?
投稿日:2024.03.06
kosunta
話し合いとは、対話+決断 人々がともに生きる他者と対話を行いながら、自分たちに未来を自分たちで決めていくコミニケーション。 対話 答えの出ていないテーマについて、自分の思いや考えをフラットな立場で話し、相手とのずれを知ることで、自分を疑い、他者に気づくこと。 決断 決める人を決める:メンバーで話し合い、メンバーで決める 決めるとき :意見が飽和した瞬間 決め方 :多数決、全員一致、多段階多数決、スコア、評価軸、、、
投稿日:2024.01.15
ともよ
普段無意識的にやってることを可視化され、「なるほど、自分は対話は充分やってるつもりだったが、対立を極力回避するファシリの傾向があるな」とか、「決断する時に強めの発言になってたのは、罪悪感からで、決め方…の合意をしてなかったからかな」とか振り返れた。 スタートの問いかけによって、方向性が決まるのも納得。もう少し具体的に、決断へのファシリを教えてほしい。続きを読む
投稿日:2024.01.14
rain
・沈黙もまた声 ・行為が先、心理的安全性は後。心理的安全性は信用と同じ。 ・上司が、会話の中で全く悪意なく評価してしまうと、フラットな対話ができなくなる。 ・最後まで聴く。語尾に合わせて発言しない。
投稿日:2024.01.06
東京工芸大学 図書館
リーダーしか発言しないチーム、結局何も決まらない会議…… 形だけの対話から脱却し、成果を生む「話し合いの作法」とは? 言いたいことが言い合える有意義な場をつくる技術がここにある! 図書館スタッフ
投稿日:2023.12.09
鈴木 高志
立教大学の中原淳教授による、話し合いのお作法についての本。できるだけ、話し合い、対立を避けようとする日本人に対して、対話を呼びかけている。多様性の時代に、活性化した組織を構築していくための必読の書。
投稿日:2023.11.20
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