【感想】ヨーロッパのドボクを見に行こう（新装版）

旅行本としても楽しいですし、建造物の本としても面白いです。
切手風の表紙裏表紙も素敵です。
旅行本を装った(?!)第7章にクスッとしました。

ゲームさんぽなどに度々登場する八馬先生がヨーロッパの建築物や構造物を語っている本書。
新装版にあって電子版も配信されていたので購入した。

各メディアで見られるような八馬先生の熱量高くわかりやすい説明…と、魅力をたっぷりと表現する写真が多く収録されており、満足感が高い。
当面ヨーロッパ旅行の予定はないので、モデルコースについては飛ばし飛ばしで読んだものの、その文中にも小ネタや面白いエピソードなどが盛りだくさんで良かった。続きを読む

紹介されている５カ国の内２カ国しか行ってない。
次の楽しみにとっておこう。

ところでドボクの定義って何。

建築とはどう違う？

はじめに　で小さな字インフラストラクチャーのことだ。

定義している…。なるほど。

と言う切り口が良い。続きを読む