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松藤かるり, Nardack / 富士見L文庫 (5件のレビュー)
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総合評価:
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葛城騰成
購入した当初は後宮モノの知識がなくても楽しむことができるのか不安でしたが、必要な知識を丁寧に書いていてくれたので、楽しみながら読むことができました。仮面を被る文化を根付かせた不死帝の設定と珠蘭の色覚異…常と瞬間記憶能力の設定に惹き込まれ、読む手が止まらない一冊になりました。 この物語の私が思う良い点は、キャラクターの印象が最初と最後で180度変化している点だと思います。最初は飄飄としていて掴み所のなかった劉帆や、初対面時は珠蘭に対して冷たかった沈花妃、珠蘭を貶めようとしていた水影など、キャラクターそれぞれの背景を知ると、感情移入してしまう展開ばかりでした。 後宮に漂う冷たさを、独特な視点から見つめる珠蘭なら暖かい空間へと変えることができるかもしれませんね。続きを読む
投稿日:2024.02.11
ひろ
このレビューはネタバレを含みます
可もなく不可もなく……微妙……。 設定とか話は割と好きなんだけど、始めから終わりまでヒロインが好きになれなかった。
投稿日:2023.02.28
hosinotuki
不死帝の秘密で国を治めている霞国。兄を助けるために色覚異常で瞬間記憶を持つ珠蘭は後宮の女官となって謎を解く。そして謎だけでなく、頑なな人々の心も溶かしていく。愛あふれる優しい後宮になるかどうか、慕い合う人々が幸せになるといい。
投稿日:2023.01.05
ゆふぃ
うううーん。世間を知る機会もなく育った珠蘭を、国の根幹に関わるような場所に強引にひっぱりだすなら、もっと圧倒的なほどの能力であってほしかったなぁ。 あと不死帝のお渡りの意味がよくわからなかった。
投稿日:2022.12.20
朔太郎
珠欄の記憶力と推理力はすごい 劉帆の壮絶な過去と真っ正面から向き合う強さ これからこの2人が作っていく この世界は温かい世界になるのか できればそうあって欲しい
投稿日:2022.09.01
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