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クリス・ハドフィールド, 中原尚哉 / ハヤカワ文庫SF (9件のレビュー)
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総合評価:
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ぼじょまる
このレビューはネタバレを含みます
・あらすじ 架空のアポロ18号計画の裏で行われていた米ソ其々の陰謀と駆け引き、自己顕示欲と支配欲に抗えなかった1人の人間の話 ・感想 最後までハラハラしたサスペンス、スリラーだった 主人公が最後にかっこよく主人公してた とりま何よりもお兄ちゃんが可哀想すぎた…
投稿日:2024.03.03
miyabiman
実際の宇宙飛行士が書いているので、登場人物の行動や扱う物、発言、周りの機材などリアルで細く書かれているのが面白かった。 ストーリーが普通な気がするが、そのリアルゆえに再度読むならより深く知識をつけて…読んでみたい。続きを読む
投稿日:2024.02.04
こころっく
最後にどでかい展開があるのかと思ったら、普通に終わって行ってしまった、、、 かなり拍子抜けしちゃいました。
投稿日:2023.12.13
黒い☆安息日
17号で中断されたアポロ計画、もし18号も月に飛んでいたとしたら…という設定の小説。 歴史改編という意味ではSFなんだろうが、小説の造りはSFではなくエンタメ航空小説とでもいう感じ。宇宙や月を舞台にした小説だからSFということもあるのだろうが、行われていることの科学技術はすべて前世紀のものであり、そういう意味では歴史小説もある。 いつまでも月や火星がSF小説の舞台であるってのも、なんだか情けない話ぞ、人類。 ということで、頭の中ではポルノの例の歌が鳴り響く。 宇宙飛行士たちとアポロ計画を遂行するスタッフや軍人たち、ソ連の宇宙飛行士や軍人、両国の政治家官僚…種々の思惑が錯綜し、時には協力体制を演じ、時には騙しあい、銃すら向けあう。壮大な宇宙計画のロマンと生臭い政治的思惑、さらには人間個人の承認欲求。どんなに地球が青くてもどんなに人類にとって偉大な一歩でも、結局愚かなり人類…って、テーマはこの小説もクラークもガンダムも変わらんねんなぁ。 エンタメ小説としての出来は十分。第一線の宇宙飛行士だったキャリアも存分に生かしつつ、このデビュー作が書けるなら、今後にも十分期待できる小説家だと思う。
投稿日:2023.02.26
ko2ba
実際のアポロ計画は17号までで打ち切りとなったのだが,本書では軍主導で極秘の任務を帯びた18号が月に向かう. 少し船長の動機が弱いように思うのだが,一級品のスリラーである. ハヤカワから「SF」シリーズとして刊行されているのだが,「NV」の方が良かったのでは?
投稿日:2022.12.25
グゥ
下巻も宇宙でのミッションをかなりの濃度で存分に味わった。月面着陸後の駆け引きや行動なども非常に細かいところまで描かれているので、月の重力下での想像が膨らむ。派手さはなくとも緊迫感はとてつもなく感じる。…ソ連の宇宙計画についても詳細に描かれており、米ソの国際謀略が大きく関与してくる後半は思わず息を飲む場面もあった。月面での数日間も大気圏突入してからの制動や着水後のアクションなどもとてもリアルで、本当にアポロ18号の歴史を追体験したような気分になる。 なお、著者後記に実在の人物や施設などを列記してくれているのだが、相当数が該当するだけあって本当にアポロ計画が続行されていたような気になるのも頷ける。しかし、このアポロ18号の事件が起きた世界では事実が隠蔽され果たして20号までの計画は進められるのだろうか?はたまた米ソの冷戦関係が大きく変わるきっかけになって熱い戦争に発展することもあるのだろうか?などと想像をしつつ読後の余韻に浸っている。続きを読む
投稿日:2022.11.05
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