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ジュリア・ガレフ, 児島修 / 東洋経済新報社 (16件のレビュー)
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syuulou
自らの思考は、偏る。そんなときのヒント。アイデンティティを守るため、と言っていると、いつかは戦闘状態、タコツボ化。そういう視点なってませんか?それを打開するのがマッピング思考なんだろう。
投稿日:2023.06.18
keizoh
頭がいい人は、地図を描くように情報を見きわめ、スマートな「最適解」を導いている! と言うセリフをみて、是非そのコツを身につけたいと思ったが、自分の読み方が悪いのか期待するような、スマートな最適解を導く…ようなコツは見つけられなかった。続きを読む
投稿日:2023.05.26
コジコジ
「事実は存在しない。存在するのは解釈だけだ」とはニーチェの言葉であるが、人は物事を都合の良いように解釈する。この「動機ある推論」を「正確性による推論」すなわちメタ論理に修正するトレーニングが本書だ。事…例を以って思考の癖を発見・認識し、メタ論理をするための思考法や鳥瞰的視点を提示する。本書のテーマは面白く自身の認知バイアスやステレオタイプに気付くことができる一方で、記述が冗長的で対策も列挙的なのでもう少しシンプルかつ体系的な内容であると良かった。続きを読む
投稿日:2023.04.09
ゆきくま
マッピング思考とは、自分に都合の良い結論を導く姿勢(動機のある推論)に固執することなく、「これは本当か?」というレンズを通して結論を導く姿勢(正確性を追求する推論)をベースにする考え方の事である。マッ…ピング思考に基づくと、安易な決断や判断をすることも防ぐことができる。1929年にチェスタトンという作家がエッセイの中で提唱した考えに「チェスタトンのフェンス」というものがある。一見邪魔にしか見えないフェンスも実は意味があり、安易に取り除くと大変な事になる、という考えである。これは職場でもよく見かける現象で、特に新人や中途入社がやりがちな挙動だと感じた。一見無駄に見える制度や慣習も、実は意味があったりするので、よく考えた上で取り除くようにすべきである。最近だとテック業界で「古き悪習をITの力で解決」のような文脈が散見されるが大抵上手く行ってなかったりする。続きを読む
投稿日:2023.03.29
kimukeng
人間はどうしても、動機ある推論をして自分の考えにあった意見を探し、あっていない意見は否定する行動をとる生き物である。これを理解した上で、マッピング思考を行うことで、判断の精度確度を上げていくことが大事…であると。自己都合で世界を見てはいけない。これを頭にしっかり叩き込んだうえて、今後の人生を送って思考をアッブデートし続けていきたい。続きを読む
投稿日:2023.02.06
kodyhase
「マッピング思考」は、松下幸之助の「素直な心」に近く、囚われない心と理解。 思考法の本を期待していたのだが、主観に囚われすぎないための心構えの本という感じ。悪くはないけど、期待していたものとは違った。
投稿日:2023.01.28
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