【感想】ガロア理論12講 概念と直観でとらえる現代数学入門

加藤文元 / 角川学芸出版単行本
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 人生≒本×Snow Man

    人生≒本×Snow Man

    発想がエレガント過ぎて、私には理解に時間が掛かった箇所もあるが、所々に他書とは違う解説が施され、学びも多い。定理のこころを解いてくれることで、これまで腑に落ちなかった部分がだいぶ腑に落ちた。

    例えば
    ・58ページのガロア群のインフォーマルな定義。
    ・群と体のガロア対応で包含関係が逆になっていることから、体は無限でも群は有限になり、その群を有限の範囲で調べることで方程式の分析ができること。
    ・交換子群の導入から可解性の判定まで
    ・どういう場合が一般的な方程式の条件なのかの明示
    続きを読む

    投稿日:2024.04.15

  • 鈴華書記

    鈴華書記

    ガロア理論の勘どころを把握するには良い入門書で,主に群・体の基礎→ガロア対応→可解性といった手順で進行する。

    投稿日:2023.05.11

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