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さだまさし, 永拓実 / 小学館文庫 (2件のレビュー)
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norihon
永六輔という大きな自遊人の生き方がわかり、人生への指針となる。▼「欠点を自覚しろ。自覚できたら直さなくてもいい。欠点のまま魅力にしろ」▼「いじめた経験は何にも活きてこないだろうけど、いじめられた側は、…その経験をいくらでも活かすことができる」。弱い立場の若者の応援から『上を向いて歩こう』『見上げてごらん夜の星を』が生まれた。▽「人生、明るく生きるはまだ何歳。暗く生きるはもう何歳」▼「人間は今が一番若い。明るく生きるには『まだ何歳』と考えよう」▼「生きているということは、誰かに借りを作ること。生きているということは、その借りを返していくこと」▽「誰かに借りたら誰かに返そう。誰かにそうしてもらったように、誰かにそうしてあげよう」▼孫から『受験で落ちたら浪人するか、それとも別のところに行くか』相談されて、永六輔さんが答えた言葉は…「楽しんで」。▼「人は二度死ぬ。最初は医学的な死。そしてその人を覚えている人が誰もいなくなった時が本当の死だ」続きを読む
投稿日:2024.03.30
hituji no shoko
久し振りに永さん語録を再確認しました。黒柳さんや渥美清さんとのエピソードも読めて良かったです。永さんを忘れずにいたいです。孫の拓実さんの文章も優しさが溢れています。
投稿日:2022.10.12
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