【感想】すごいゴミのはなし ゴミ清掃員、10年間やってみた。

滝沢秀一, スケラッコ, 萩原まお / 学研
(18件のレビュー)

総合評価:

平均 4.7
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ブクログレビュー

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  • りぬむし

    りぬむし

    このレビューはネタバレを含みます

    小学生の頃などは調べ学習の時間でゴミ問題について調べることが多く、ゴミ問題について考える時間があったけれど、大人になった今はそれほどゴミ問題を意識しなくなったので改めて意識していこうと思った。(私の場合、無駄なオタ活グッズを買わないとかかな…)
    ゴミの最終処分場ももう何年かしかもたないというのもなんとなく知っている程度だったが、20年ももつかもたないかという具体的な年数を出して説明していたので怖くなった。
    ゴミがうまいこと回収されず、ゴミまみれになってしまった国の写真も収録されており、日本はゴミに対するインフラがかなーり整備されていることがわかった。

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    投稿日:2023.12.12

  • 司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)

    司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)

    NDC K518
    「土の入った電子レンジ、大量の人形やキノコ料理!?だれが、なぜすてたのか……ゴミの世界は奥深い。現役ゴミ清掃員で、お笑い芸人でもある滝沢さんが「ゴミ」の回収エピソードや、いま起きている問題を、現場から楽しく分かりやすく紹介。
    「ゴミこぼれ話」やゴミ清掃車の図解、4コマにクイズなど、コラムも充実……!
    イラストや図、写真も豊富に入っています。無関係な人などいない、身近な「ゴミ」のウラを知るうちに、これからの社会のあるべき未来がみえてくる。全小学生必読の一冊!」

    目次
    はじめに ゴミには物語がある

    第一章 ゴミ清掃員、はじめました。
     1.知られざるゴミ清掃員の日び
      ★マンガ ゴミ清掃員あるある劇場1.
     2.ゴミ箱からその先、知ってる?
      ★ゴミ清掃員の現場から1. ゴミ清掃車はかっこいい!
     3.ゴミはこんなにおくぶかい
      ★ゴミ清掃員の現場から2. すてられていた気になるゴミすかん

    第二章 ゴミが多すぎるっ!
     1.あと二十年でうめたて地がなくなる
      ★マンガ ゴミ清掃員あるある劇場2.
     2.ゴミ処理には歴史とお金の重みがある
     3.三つのR
      ★ゴミ清掃員の現場から3. アップサイクルで大へんしん!

    第三章 ゴミのミライ
     1.世界のゴミ事情
      ★ゴミ清掃の現場から4. まだある! 世界のゴミ問題
     2.食品ロスをなくせ!
      ★マンガ ゴミ清掃員あるある劇場3.
     3.ゴミってなんだ?

    どれに分ける? 分別クイズ

    著者略歴
    著・文・その他:滝沢秀一


    1976年、東京都生まれ。1998年にお笑いコンビ「マシンガンズ」結成。2012年、お笑い芸人の仕事を続けながらゴミ収集会社に就職。著書に『このゴミは収集できません』(白夜書房)など。
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    投稿日:2023.11.15

  • こっぺ

    こっぺ

    大袈裟ではなく、この方を知ってから親子でかなり細かくゴミの分別をするようになってめちゃくちゃ役立っている。Twitterもいつも見て学ばせていただいています!

    投稿日:2023.11.04

  • ちゃいこv

    ちゃいこv

    子ども向きに書かれているこの本
    取っ掛かりはゴミ清掃員が見た謎のゴミ…
    オドロキの内容です…それでも
    捨てる側としてわかるような気がするものも(^_^;)

    資源ゴミはゴミじゃなくて資源!
    これを知ってから紙類はむやみに捨てなくなったよ

    ゴミは焼却したらなくなるんじゃなくて灰が残る
    それの処分に大変なお金がかかる
    処分場の限界も後50年??
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    投稿日:2023.06.11

  • ゆいりん

    ゆいりん

    初めて知ったことがたくさんありました!
    いろいろ私たちにもやれることがたくさんあると
    気付かされました。ゴミの世界の
    知られざる現状や、ゴミ清掃員として
    びっくりしたゴミなどが面白かったです。
    お笑い芸人ということもあって
    ユーモラスな口調で、スラスラ読めました!
    一番びっくりしたことは、
    ゴミ処理中に出てくる灰を埋めておく
    埋立処分場は、平均であと20年ほどで
    なくなってしまうということです。
    私たちも、知らず知らずのうちにゴミを
    どんどん増やしていっているかも知れません。
    ゴミ袋をキュッと結んでいない、
    ただそれだけのことが海を汚すことになってしまったりすることに驚きました。
    ゴミを減らすことは、私たちの税金を減らすことにもつながります。
    みんなが積極的に出すゴミを減らせるように、
    様々な人が協力することが大切です。
    まずはみんながこの本を読んで、
    今の現状を知って欲しいです!
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    投稿日:2023.04.06

  • 翠

    タイムリーとでもいうのだろうか、我が家の近くにある清掃工場が火災で半年以上止まってしまった。
    モバイルバッテリーが焼却ゴミに入れられて火災になってしまったそうだ。
    市内で稼働する清掃工場が1ヶ所になってしまったので、市から盛んにゴミの減量を求められた。
    そこでまずは家から出る野菜クズを庭の畑に埋めてみた。
    すると出すゴミの量が驚くほどに減った。
    水気が全く出ないので臭いもない。
    埋めたジャガイモの皮から芽が出て収穫もできた。
    ゴミだと思っていた物がゴミではない物に変わった瞬間だった。
    それでもゴミは出るし、清掃員さんには感謝しかない。
    この本は子どもにも分かりやすく面白く書かれているので、娘にも勧めよう。
    続きを読む

    投稿日:2023.02.25

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