【感想】「リベラル」の正体

茂木誠, 朝香豊 / ワック
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • JUANES

    JUANES

     現在の、このなにやら怪しげでおかしな世の中を見た時に、決して外せないのが〝フランクフルト学派“である気がして、詳しく知りたく手に取った一冊でした。もっと深く知りたかったので、それはまた、別の本に求めることとして、今まで漠然とした資本主義・共産主義に対する理解が、お二人の言葉でしっかり説明されることによって、より自分の中に落とし込めました。少し遅れて日本に入ってくる様々な現象、、、パープルペンギンゲーム等によって、幼い頃から性別の自己認識に対しての疑いを植え付けられる子供達が、今後日本でも増えてくるのでは無いか、と危惧してしまった。続きを読む

    投稿日:2023.09.25

  • eieiei2653

    eieiei2653

    主権国家は国際法で裁けない。
    なぜなら主権国家間の対等を認めている国際社会(ウェストファリア体制)においては、超国家的な警察権力、検察権力は存在しない。

    国際司法裁判所は被告となった国の同意がなければ審議が行われない。
    例外は戦争で敗戦国になった国

    マルクス主義の基本的な考え方は、唯物論
    唯物論=下部構造(経済のあり方)が上部構造(政治制度や考え方)を規定するというもの。

    経済という人間の生活を成り立たせている物質的な土台(下部構造)に基づいて、これに適合する政治制度や法律といったものが組み立てられること。

    マルクス主義者からみた資本主義の問題
    資本主義は人間を含めてあらゆるものを合理的な計算の要素に還元していく。
    本来は相互に人格的な価値を認め合うようなものであるべきなのに、損得勘定にまみれた意識の中で単なる要素の要素の関係としてみるのが当たり前になっている。
    続きを読む

    投稿日:2023.05.22

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