【感想】大丈夫か、新型ワクチン

岡田正彦 / 花伝社
(15件のレビュー)

総合評価:

平均 3.2
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ブクログレビュー

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  • だまし売りNo

    だまし売りNo

    新型コロナウイルス感染症のパンデミックの第七波が起きている。新型コロナウイルスのワクチン接種は強制ではない。接種しても接種しなくてもよく、接種しない自己決定は無条件で尊重される。接種しないことによる一切の不利益や差別は許されない。これらが認められて初めてワクチン接種推奨政策と折り合えるものである。

    新型コロナウイルスのワクチン接種者から深刻なワクチン後遺症が起きていると報告されている。貧血症状や倦怠感などがある。薬の有害効果は副作用、ワクチンの有害効果は副反応と用語が定義しているため、新型コロナウイルスワクチンを接種して生じた有害効果は副反応になる。これは単なる用語の定義に過ぎないが、一般的に知られている用語である副作用ではないとすることで大したことではないと誤魔化す悪影響が生じている。

    新型コロナワクチンの情報公開は不透明である。厚生労働省の統計は新型コロナウイルスのワクチン接種に意味があるように誤った認識を与えるものであった。厚労省は新型コロナ新規陽性者についてワクチン接種歴で分けて集計している。ところが、厚労省はワクチン接種不明者を未接種にカウントしていた。その結果、ワクチン未接種者の新型コロナ感染が実態よりも多いように見えてしまう。

    しかし、正しい情報で集計すると、2回接種者の感染予防効果がマイナスに転じるデータになった(「厚労省データ 心筋炎リスク情報も不適格~新型コロナワクチン未接種扱い問題だけじゃない!2つの不適格データ問題を独自検証~」サンテレビ2022年6月7日)。

    また、Amazonがワクチンの問題を指摘した書籍(内海聡『医師が教える新型コロナワクチンの正体 - 本当は怖くない新型コロナウイルスと本当に怖い新型コロナワクチン』ユサブル、2021年)を掲載しなくなった件がある。これはワクチン接種を推奨しない主張が不都合と判断されて掲載しなくなったと批判される。巨大IT企業の独占的地位の乱用と批判された。その後に掲載された。
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    投稿日:2022.07.18

  • rafmon

    rafmon

    著者は医学博士であり、スパイクタンパクをトゲトゲタンパクと呼び、数々の論文や統計データから、新型コロナワクチンの危険性を説明する。

    トゲトゲタンパクに何故こだわるか。スパイクタンパクはウイルス表面膜にある突起であり、これが王冠に見える事からコロナと命名された話はテレビニュースなどでも有名だと思うが、突起の先端は球状であるはずだが、本著では、この突起自体が鋭利に血管を傷つけていくイメージを持ってしまうが、この乱暴な理解は正しいのだろうか。

    ウイルスが内皮細胞に接着する事での血管炎、サイトカインストームによる心筋梗塞などの血栓症が僅かに起こり得るという話があり、ワクチンでもこのトゲトゲが細胞表面の糖鎖を切断する事で同様の状態を引き起こす可能性があるとの事。ウイルスの中身ではなく、形状としての突起が悪さする。ワクチンも同形状だから、その部分に関してはウイルスと同質の副作用は起こり得る。そうした説明ならばわかりやすい。

    しかし、問題はその危険性の度合いとワクチンの有効性の議論。この点は、データ不足ではないだろうか。主論は、僅かな危険性は絶対にあるが、その危険度は、数年経たないと不明。一方で、統計的にワクチンの効果は1%にも満たないために無益、と。マスク手洗いを徹底した感染者数を比較しても、どちらも母数が少ないから、長期に観測するまでもなく、そのデータの取り方では有効性は測れないのでは。1万人に100人の1%と、1万人に1人の0.01%を比較し、そもそも1%だから、有効性は1%未満という計算は誤りだろう。
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    投稿日:2022.05.08

  • yasz

    yasz

    令和4年のGWに部屋にある本を全て整理することにしました、この本は読みかけの本でした。読むことでためになるポイントはあるとは思いますが、部屋の整理を優先することにしました。いずれ読む時間が取れれば嬉しく思っています。

    評価は星一つとなっておりますが、内容に問題があるのではなく、時間が取れず読了できなかったためにこの評価になっています。

    2022年5月2日作成
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    投稿日:2022.05.02

  • しんへ。ー

    しんへ。ー

    実際には、何年も経たないと結論は出ないであろう、誰も分からないと言うことと、アストラゼネカ製ワクチンが当初使われなかった原因が分かった。

    投稿日:2022.02.23

  • 小松 勇人

    小松 勇人

    データ不足な気がするなあ
    発言の根拠も曖昧、

    良いとか悪いとか
    正しいとか正しくないとかそういうのではなく
    発言に科学的な根拠と事実と数字がないから
    そうなると幽霊がいるかどうかのような
    思想的、宗教的議論になってしまうなあと

    つまり信じる、信じないの世界。
    信者はつきやすそうだけど
    賢明な読者はつかないかと。
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    投稿日:2022.01.20

  • エル

    エル

    2021年44冊目。満足度★★★★☆ 2020年8月著者が勤務する施設で新型コロナウイルスの集団感染が発生。テレビで大々的に報道された経験を持つ。著者は以前から「メッセンジャーRNA」の分析と新型コロナウイルスワクチンの根本原理となっている「脂質微粒子」の解析も行い、LDLコレスステロールの検査法では特許も有する方(医学博士)。本書はファイザー・モデルナのワクチンの基本技術を開発した研究者の論文全てを読んだ結論として、現段階では「とても安心してお勧めできるものではない」としている。135ページと薄く、立ち読みでもまずは読んで欲しい。続きを読む

    投稿日:2021.09.24

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