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ジェフリー・ディーヴァー, 池田真紀子 / 文春e-book (32件のレビュー)
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hosinotuki
このレビューはネタバレを含みます
父アシュトン・ショウの死に繋がる100年前の文書の秘密と諜報企業の陰謀がここにきて全貌を表し、前2作で関係のできた人物や行方不明だった兄も登場し、今まで孤高のコルター・ショウが総力戦で挑む。二転三転どころか十転二十転するようなスパイアクションの展開。最後まで目が離せないで一気読み。ラストは本当にいい感じ。 何度か登場する映画「王になりたかった男」は女で失敗するので、こちらも女による仕込みでやられるのかと思っていたら、橋からは落ちなかった。
投稿日:2024.02.27
haji07-2024
01月-09。3.5点。 父の死を調査するショウ、絶体絶命の危機に「あの人が」現れ。。。 三部作完結編。面白かったが、ドンデン返しを狙いすぎの感もあり。引き続き続いていくみたい。
投稿日:2024.01.24
643096
これで終わってしまった? まだやるでしょ? だってやっと揃ったのに? 妹だってやりたいんじゃない? そうよねえ〜〜
投稿日:2023.12.09
ryomichi
リンカーンライムシリーズとはまた違う面白さ。テンポが良くて、良い。あとがきによると、まだシリーズが続くようで、ホッとした。
投稿日:2023.08.20
shintak5555
読書備忘録754号。 ★★★★★。 コルター・ショウシリーズ。第一期三部作の完結です。 第一期とか、いつの間に。笑 なるほど、この先もこの世界でショウを活躍させるということですね。 さて前作。カル…ト集団に潜入し悪を暴き、叩きのめしたショウ。前作の最後に、父の残した記録を見つけたショウは父の意思を引継ぎ、新たな地へ! 父アシュトンは民間諜報会社ブラックリッジが行ってた<都市部活用構想UIP>を調査している中で、不可解な事故死を遂げた。実はこのUIP。とんでもない悪事。そしてこの悪事を暴く決定的な証拠を持って逃げた元社員エイモス・ゴールと共に父はその証拠を隠した。ゴールも不審死を遂げていた。 そして、ゴールが持ち出した決定的証拠はブラックリッジも血眼で探していた。父の隠れ家を調査していたショウをブラックリッジの工作員が襲う。万事休すの状況にあったショウを救ったのは、行方不明になっていた兄のラッセルだった! そして、ラッセルとショウのコンビがブラックリッジの悪を暴く!とこんなストーリーです。 まあ、この先のストーリーはこの作品を読む上での肝中の肝なので、自分自身の備忘録としても触れないでおきます。笑 このストーリー、さらに面白くさせているのは数々の要素です。それを備忘として記しておきます。 ①ショウの兄ラッセルに対する気持ち。父アシュトンを殺したのは実は兄ではないかとずっと疑っていて、それはラッセルにも伝わっていた。ちょっとでも兄を疑ったことを謝罪したくてしたくて・・・。でも謝るタイミングがどうしても。子供か!きみは!笑 今回2人はコンビで活躍しますが、ショウの謝罪出来ていないモヤモヤがずっと続く。その心理描写がストーリーに花を添えている。アメリカ人はなぜ謝ることがこんなに苦手なんでしょうね。笑 ただ、エンディングでは思わずやったね!というガッツポーズを作りたくなるような素敵な決着が待っている。 ②サイドストーリーの面白さ。ブラックリッジ事案と並行して、誘拐された女性を見つける懸賞金ハンターの仕事が並行して進む。このサイドストーリーも面白い。 ③ブラックリッジの悪行の裏にある更なる悪行。都市部活用構想とは? ターゲットとした地域に麻薬をばらまき環境を悪化させ、地価を下げさせ丸ごと破格の値段で買いたたき新たな都市事業を進め、高利益を得るというもの。 しかし、その裏には、更に<エンドゲーム・サンクション>と名付けられた100年前の公文書を利用した陰謀が隠されていた。その公文書を公開し認めさせると、企業による独裁国家が成立するというもの。これを狙っているのはブラックリッジでは無くて、バニヤン・ツリーというブラックリッジ以上の悪徳企業。この陰謀が面白い! ④そして魅力的な脇役陣!前回カルト集団潜入でチームになったヴィクトリアともう一人の美女!笑 今後のシリーズに多分欠かせないショウのバックにいるチームのメンバーとラッセルの所属する組織としてバックにいるメンバーの凄腕さ! ⑤そして忘れてはならないのはアシュトンに仕込まれたサバイバルスキル。アシュトンの格言、・・・べからずシリーズが半端なく、どんな困難にも敵の裏の裏の裏をかいて潜り抜けていくプチどんでん返しの連発が最大の面白さ。 大満足の完結編でした! 第二期シリーズも始まっているようですので、ライフワークとして読んでいくシリーズになりました。続きを読む
投稿日:2023.08.09
稲石浩司
懸賞金ハンターのコルター・ショウシリーズ第三弾。 前二巻で伏線となっていた父の死の謎が解明されるのがメインです。 逆に、これまでメインだった懸賞金ハンターの仕事はサブになっています。 まずは、組織をバックに持つ兄とのタッグは世界最強と言っても良いかもしれません。 絶体絶命な場面でどんでん返しの後説明があるのですが、運ではなく先を見通したサバイバリストのDNAが凄すぎます。 基本的にはコルター視点で物語が進むのでお兄さんがおいしいところを全部持って行った感じがありました。 一旦、これまでの伏線もすべて解消して、事件解決もしているのですが、続編がありそうなので期待したいと思います。
投稿日:2023.08.01
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