【感想】トカイナカに生きる

神山典士 / 文春新書
(8件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • ritsuca

    ritsuca

    このレビューはネタバレを含みます

    全体を通して、明治以来、みんなで上り列車に乗ってきての東京一極集中が続いていたけど、コロナ前から変わってきて、コロナ禍で特にトカイナカへの移住(下り列車に乗る人たち)増が顕在化したよ、という話。
    本書で紹介されていたのは、大都市に通えなくもないギリギリの「トカイナカ」に移住した事例だった(そもそもタイトルに「トカイナカ」とある)けど、それより遠い地方の事例や人口増減率も気になった。

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    投稿日:2022.11.30

  • ナンとジョー

    ナンとジョー

    トカイナカに住むこと、暮らすというムーブメントの社会的な解釈・説明がなされ、先人や成功事例が語られるガイアの夜明け的な読み物。とても参考にはなるがいずれも強者達でよりハードルが高く感じてしまう。彼らの作ったインフラやネットワーク、サービスを活用して、というやり方もあるのだろうが。いわゆる「バトルタイプ」でない人間がそのような暮らしを目指すときに何が障壁なのか、より社会に浸透させるためにどのようなアプローチが有効なのか、きっと多様なあり方があるはず。続きを読む

    投稿日:2022.10.22

  • kojisato5555

    kojisato5555

    東京から1時間から1時間版ぐらいのところにあるトカイナカ で生活しようという話です。 東京に行くことを上京と言いますがそれを上り電車 田舎で暮らすことを下り電車に乗るというふうに説明してあります。 田舎暮らしは結構ハードルが高いので あの辺もきっちり説明がしてあり親切です。 最後の方は有機農業の話になります。続きを読む

    投稿日:2022.09.24

  • あつし

    あつし

    都市部周辺のトカイナカでの成功事例をまとめた内容だった。
    サラリーマンとしてただ利益を求めるのでなく自分の好きなことややりがいを求める生き方をするためには都会でなく程よい田舎が実現しやすいなのだと感じた。
    エリートからの成功事例は自分とはかけ離れすぎて現実味がなかった。
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    投稿日:2022.08.04

  • mishuranman

    mishuranman

    このレビューはネタバレを含みます

    うーん。成功事例。個別性が大事なんだから何かを抽出しようというのはまずいのかも。
    今ならではの時代性。

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    投稿日:2022.07.25

  • tokyobay

    tokyobay

    某調査によると幸福度ランキングの第1位が川越市だそうだ。大体国道16号周辺地域で人口30万人程度の自治体が自分のイメージする「トカイナカ」なので、川越はそれにピタリと当てはまる。
    ところが、本書で紹介される「トカイナカ」はそれよりもかなり田舎で、都会的要素が殆ど皆無である。ノンフィクション作家らしく、移住に力を入れる自治体で生きる人々の奮闘ぶりの事例は細かく紹介されているのだが、全体的には実用的ではなくあまり参考にはならなかった。また、成功事例ばかりが紹介されており、失敗事例がないのもバランスを欠く。続きを読む

    投稿日:2022.07.25

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