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藤井 一至 / 山と溪谷社 (10件のレビュー)
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総合評価:
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年越しそば太郎
土が文字通りあらゆる生の土台として重要な役割を担っていることを思い知らされた。写真も多くてビジュアルな一冊。専門知識がなくてもスイスイ読み進められる。
投稿日:2024.02.27
miserybeatle
土壌を切り口とした、地球史、動物・植物の進化、人間の歴史 面白かったロマンだった 全ては循環しているんだ 川に戻って熊に食われる鮭のみならず、洪水や噴火すらも栄養分の循環の一端なのだ その循環が…人間によって崩れている 環境問題に対する解像度があがる続きを読む
投稿日:2024.01.10
Kurosawa_1
筆者の土に対する愛情が溢れる本。 たかが土の話というなかれ、未来の地球を考えさせる壮大な作品だと思います。
投稿日:2023.08.29
masayakk
いやー賢い。賢すぎて、話の展開が速すぎて、気づいたら理解できていない。5億年もあるんだから、そんなに焦らなくても… あと、基本的なサイクルのチャート図ガひとつあるだけで大変助かります。
投稿日:2023.08.16
mm
大変面白かった。土壌の観点から歴史や環境、技術について広く振り返ることができる。土壌及び食糧生産は誰にとっても身近な問題であるにもかかわらず、表層的な問題自体は多くの人に知られているが、根本的な自然及…び社会の構造については十分に共有されていない。専門知識がなくても理解できる内容で、端々にあらわれる著者特有の語り口がほほえましい。あとがきに中学生が本書を題材にして読書感想文を書いたとのエピソードが紹介されていたが、一般の中学生に本書を読破してもらうのは難しいだろう。内容を抜粋して紹介したい。続きを読む
投稿日:2023.05.02
たかぴぃ
このレビューはネタバレを含みます
「土 地球最後のナゾ~100億人を養う土壌を求めて~』が素晴らしかったので、この著者の本を2冊目として買った。 前書にな無かった、植物の上陸から土壌の生成をphの観点から考える、は今まで触れたことのない新鮮なものだった。 さりげなく豆知識が多く出てくる。 ボルネオのジャングルの木、フタバカギは知っていた。 が、フタバカギ=沙羅双樹=ラワン材 だとは知らなくビックリした。さらにフタバカギに外生菌根菌が付いているとは(マツ林の松茸と同じ)、そりゃ熱帯雨林の再生は難しい。
投稿日:2023.02.10
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