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松岡圭祐 / 角川文庫 (21件のレビュー)
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総合評価:
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音あん
このレビューはネタバレを含みます
ある作家になりすます為に関係者をまとめて殺すのに放火した。富への憧れでこんな大量殺人するのかと思いました。あとは李奈と莉子の共演がとても良かったです
投稿日:2023.09.02
衣兎
いつもと違って最初からとんでもなく重たい始まり方が印象的。 そして推理小説史上でもトップクラスの理不尽で自分勝手な犯行理由。 最後の最後まで胸焼けがする感じが凄かった……その分、李奈のあのシーンにはよ…くやった!と拍手を送りたくなった。 今作は今まで一緒に謎を解決してきた2人とは別に新しい仲間が入ってるのだけど、彼女達との絡みも今までと違って新鮮でよかった。 どこの世界にも上と下があるんだね……としみじみ。 今回活躍していたあの人は別シリーズの登場人物だと知って、そっちも読んでみたくなった。 こうして読みたい本が永遠に増え続けていく……。 続きを読む
投稿日:2023.07.24
ゆう
杉浦李奈の推論第五弾。日本小説家協会の懇親会会場が火災に巻き込まれ、小説家、編集者などの出版業界の人々が亡くなり、生き残ったのはたった2人。犯人は信頼できない語り手がトラップかもしれないと思いながら最後の方までからくりに気づけなかった。警察を信用できないと思ってから情報を仕入れることもできず、今回は信用できる兄、友人もいなく、周り道をしてしまった感じだった。人気作家櫻木沙佑里とは前回から絆ができ、今回から鑑定士の凛田莉子も登場してきた。鑑定士の方はまだ読んでいないのだが読んでみようかな。
投稿日:2023.04.12
kitano
気持ちよく騙されることには定評があります 読んでいない巻で大作家と友達になったらし い、いつの間にか凛田莉子(小笠原と結婚済) も登場させるし、会話中であるが特級添乗員 まで出てくるので楽しい(*´▽…`*) ・・・ラスト、ひっくり返る続きを読む
投稿日:2023.02.27
さいち
5作目なのに冒頭からぐいぐい引き込まれました。今回はいつもの作家友達ではなく、3作目との絡みで進んでいったのもまた違った感じで良かった。主人公の推論に対する迷いや怖れ、それでも信念を突き通すべきだと己…を奮い立たせる姿が今まで以上に迫ってきました。 スマホが作中でとても自然に使われていることや、業界の話の分かりやすさには作者の力量を感じずにはいられません。フィクションなのに、リアリティがすごい。続きを読む
投稿日:2023.02.04
E.Mogura
タイトルの「信頼できない語り手」で最初から犯人を公言しているようなものであったのに、それが却ってひっかけかもしれないと妄想させながら、最後のネタバラシまで一気に引っ張ってくれたのは、流石としかいいよう…がない。続きを読む
投稿日:2023.01.25
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