【感想】失われたTOKIOを求めて(インターナショナル新書)

高橋源一郎 / 集英社インターナショナル
(6件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • でん@読書垢(かもしれない)

    でん@読書垢(かもしれない)

    ジジイのノスタルジーと言ってしまえばその通りかもしれないが、少なくとも20年前のことを最近のこと言える年齢じゃないとノスタルジーを体感できないんじゃないかと思う。
    新国立競技場の章が良かった。

    投稿日:2022.11.06

  • spica2015

    spica2015

    自分も行きたくなった。
    いつでも行けると思っていたら、突然行けなくなる(行きにくくなる)のだから、行ける時に行っておかなければ。

    投稿日:2022.10.03

  • Norio Sasada

    Norio Sasada

     いつも利用している図書館の新着本の棚で目についた本です。
     高橋源一郎さんの思い出に紐付いた“東京のスポット”をテーマにしたエッセイ集です。他の本を読む合間にパラパラとページをめくってみようと読み始めました。
     本書で取り上げられた都内の9か所のうち7か所は私も訪れたことはあるのですが、(当然ではありますが、)どこも高橋さん流の感想を抱くことはありませんでした。
     とはいえ、逆に新鮮な気づきも数多く、なかなか興味深く読むことができました。
    続きを読む

    投稿日:2022.09.09

  • 臥煙

    臥煙

    現在の東京とは別に人それぞれの東京の思い出がある。作家が回想する私的東京探訪記。

    御茶ノ水文化学院、国立競技場、東京都庁、上野動物園、明治神宮、トキワ荘、ジブリ美術館、渋谷、皇居。

    それぞれ単発のエッセイでありどこからでも楽しめる。

    文体としては関川夏央に似ているがもう少しあっさりした文体。

    サラッと書かれているが、筆者の夜逃げ、少年鑑別所経験などプロフィールで述べられていない詳細が気になる。
    続きを読む

    投稿日:2022.09.03

  • harumi nakano

    harumi nakano

    コロナ禍に東京を巡り、時代を遡り考察する。

    コロナ禍の東京、ちょっと前に東京、昔の東京、TOKIO日本を知ることができる。

    著者の生い立ちをあらためて知ることにもなる。

    失われたもの、知っているものもあれば全く知らないものも。続きを読む

    投稿日:2022.06.06

  • nobuimamura

    nobuimamura

    筆者がTOKIOを歩くことで過去の郷愁を超えて現在のTOKIOを見つめる。著者独特の行間を味わえる文章。図らずもコロナ前からコロナ最中にかかり、お茶の水から始まり、新国立競技場、都知事選最中の都庁、上野動物園、はとバス、トキワ荘、ジブリ美術館、渋谷、さいごは皇居で終わる。郷愁がありながら改めて現在のことを考えさせられる都会の紀行文なのだろうか。続きを読む

    投稿日:2022.05.13

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