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中山七里 / 角川書店単行本 (67件のレビュー)
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ぴょん
自分のやったことは、いつか形を変えて自分のところに返ってくるのかも。そう思って日々暮らしていると無茶なことをしなくてすみそう。
投稿日:2024.05.19
ルカルド
読みやすさは☆4 内容は、面白い部類に入るのだけれど 深みがもっとあっても良いのかなと感じたのでトータル☆3 被害者、加害者の新書を過去に読んだ経験があるのでなおさらそう感じたのかもしれない
投稿日:2024.04.27
kanemi
このレビューはネタバレを含みます
自分だったらいじめ、家族とどのように向き合えるか考えながら読みました。頭では向き合えても、現実では逃げてしまうのかどうなんだろう。 最後に蕁麻が枯れてしまったのは、家族が元には戻らないということを示唆していたのでしょうか。
投稿日:2024.03.23
blue
子供のいじめ問題を発端に、教師として、父親としての間で揺れる主人公の心情が丁寧に描かれていた。 学校の事なかれ主義や隠蔽体質、加害者に対するネット拡散の恐ろしさ。家庭内の歪みや疑心暗鬼がどんどん膨らん…でくる。 家族でも、どんな思いを抱えているかは分からない。兄の駿の思いが、唯一の救いだったかな。続きを読む
投稿日:2024.02.08
ハルめめ
いじめ問題を扱った社会派ミステリ。いじめを原因に小学6年の娘が校舎から飛び降り自殺を図る。命は助かったもののその矢先加害女児が殺される。SNSの誹謗中傷、執拗なマスコミ、学校の隠蔽体質、どれもこれもう…んざりしてスッキリしない。何より父親に共感できないので読み進めるも腹が立ってくる。救いは息子さんだけだった。この家族の再生はないだろうな。続きを読む
投稿日:2023.11.30
ともこ
事なかれ主義の教育現場、学校でいじめられた女子小学生の自殺未遂と来て、胸糞の悪い展開になりそうだ、失敗したと思ったけれど、すんなり一気に読めてしまいました。 人間的な弱さ、ズルさも見せる、物語の中心に…いる父と子が、困難な状況下でも冷静で、上質な人達に思えて好感が持てました。気がついてしまった自分の中の悪意、周囲の思惑は、なかった事には出来ないから、この家族も、もう一つの家族も元には戻れない、どこかにトゲが刺さった様な関係性で生活を続けていかなければならないと思うと切ないです。続きを読む
投稿日:2023.11.12
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