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福田和代 / 角川書店単行本 (10件のレビュー)
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総合評価:
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あじの開き
面白くないな…薄いと言うかずっと興味が持てないまま先が気にならないまま話が進んで終わっている。軽いノリというか作中の雰囲気がライトノベルみたい。
投稿日:2024.03.28
shinpapa
17誰も人が死なない新たな冷戦のコンゲーム。なかなか面白かった。全体的に進め方が幼い感じはするけど、まあ生々しい現実から離れてこういうお話もたまにはいいでしょう。オシャレな詐欺師のお話し。
投稿日:2023.02.15
0071
このレビューはネタバレを含みます
あらすじ 中国による台湾侵攻を阻止するための作戦。まずは中国と台湾の間に、巨大な人工島のカジノを作った。そこに世界のトップリーダー達を招待した。トップリーダーたちは人間の盾となって中国の侵攻を防ぐ、時間稼ぎをしている。 日本人牛王渉、蓼丸湊のコンビ。牛王はジャーナリスト。母親は中国人、父親は日本人。母親からは決して中国に入るなという風に言われて育ってきた。しかし突然、謎の女性から中国に行くよう指示を受ける。都市伝説?で「M資金」というものがある。GHQが押収した日本軍の秘密資金だ。同じように、「特殊機関Ω」というものがある。吉田茂首相が密かに設立した日本軍最後の工作機関だ。牛王はそれに巻き込まれたようだが、思い当たる節が全くない。二人はマリー・アイゼンバーグの協力もあって、中国が海中ケーブルを切断しようとするのをを阻止したり、中国の高官の娘を保護したりする。また進行を撹乱するために研究所に侵入して、ICBM弾道弾発射プロセスを操作したりもする。しかし、その施設に入るには、中国のトップの指紋や顔認証?が必要であった。実は牛王はトップのクローンだったのだ。母親がかつてその研究をさせられていたのだった。つまり牛王がワイルドカードだった。結局、中国の台湾侵攻は失敗。中国トップは、さらにその上にいるバックから引きずりおろされる形になった。これでしばらくは台湾は安全に過ごせるのだった。 《感想》面白かった。一気読み。世界・台湾を舞台にしたスパイアクション。何にも考えずに楽しめるエンターテイメント作品。昨今のコロナや政治情勢を背景にしているけれどもそこまで深刻でもない。都市伝説のような日本工作機関というのも面白い。さらに彼らが全く連絡を取り合わなくて、各自普通に生活しているというところも面白かった。普段は政治もの?スパイもの?をあまり読まない私でもすごく楽しめた。アクションもあって派手なので是非映像化してくれたらいいなと思う。
投稿日:2022.11.26
バス好きな読書虫
近未来の中国を舞台としたスパイもの。 う~~~~ん・・・ 作者の新境地として描かれた作品なのかもしれないが、何だか設定に無理があり過ぎて、冒頭から全然話が頭に入って来ない。 中国が仕掛ける台湾への武力…侵攻。 侵攻を防ぐため、謎の特務機関Ωのエージェント達が暗躍する。 特務機関Ωが「M資金」と同じくらい都市伝説と言う設定は好み。 なおかつ、作者が得意とするサイバーものもふんだんに描かれている。 もちろんスパイものも好き。 これだけ好みの要素が詰め込まれているのに、何故か面白くない。 やはりクルクル変わる主人公の視点、中国を舞台としている為、無駄な漢字表記などが理由だろうか? スケールが大きすぎて、細かい説明などが省かれているのも、少し気になる。 ラストも出来過ぎな気がして、読後は何となくうさん臭さしか残らないのが、勿体ない。続きを読む
投稿日:2022.11.16
Jake
日本の特務機関の華麗なスパイ大作戦って感じかなぁ。おもしろかったけど、なんだか都合良すぎる展開って感じもする。
投稿日:2022.09.17
こひろ
特務機関Ωとか中国共産党書記長のクローンとかケレン味しかない設定。 近年のかの国の膨張政策という現実的脅威とテーマとしつつ、その対応策の非現実的さとのアンバランスが甚だしい。 そうせざるを得ないく…らい重たいテーマということなのか。続きを読む
投稿日:2022.09.03
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