【感想】これ描いて死ね（１）

とても好きなタイプの漫画。先生とヤスミンの関係も好き。何かから降りた大人と現在進行系で情熱を注いでいる子供という組み合わせがとにかくツボ。
作中の漫画も愛が感じられてよい。
創作活動っていいなあ…

絵柄が苦手かも…と思って読み出したら、一気に読んでしまいました。
手島先生がこれから変わって行くのか、楽しみです。

漫画を書くというテーマを通して、やりたい事に全力かつ自由に向き合うことの大変さと楽しさを教えてくれる良作。読後、死ぬ前に何かに全力を出して見たくなる、ワクワクする作品。

伊豆大島に住むマンガが好き好きで仕方ない女子高生が、
マンガは自分で描いてもいいのだと気が付いてしまったお話です。
仲間になる子が諸星大二郎先生のファンだったり、
「エシディシ様みたいに泣いたらスッキ…リした」みたいなセリフがあったり、
この作品はマンガが好きな人に向けて描かれているのだなと伝わるポイントがそこかしこにあり
読んでいて満足感しかなかったです。
まだ1巻を読んだだけですが、とても良い作品だと思います。続きを読む

一話目、二話目で号泣した。
描いて良いんだよね。って再確認したよ…

漫画を描こうとする女の子の話
タイトルは彼女の師匠の言葉から

藤田和日郎さん、諸星大二郎さん、手塚治虫先生まで、え？スティーブン…・キングも？？
知ってる本や名前が出てくるのも楽しい。

とよ田作品のリズムは、やはり健在で
キャラクターはとても洗練されているのに
温かみが残ってて好きです。
(ラブロマ、フリフラしか読んでないので金剛地さんも読もうかな)続きを読む

キャラクターも、絵も、ストーリーもすぐ好きになってしまい、こんなに心地よく楽しめる漫画があったのか！！！という衝撃！
それだけでなく、漫画を愛するがゆえの、葛藤や苦しみがあることも痛いほど描かれている…。
それでも、漫画を諦めた人も、これから目指す人も、力強く励まされる漫画になっているのが、本当に素敵だと思う。続きを読む