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荒木健太郎 / KADOKAWA (7件のレビュー)
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tkokkosk
前作に続き、天気にまつわる様々な知識を紹介した本。写真やイラストが豊富で、説明も簡潔であり分かりやすい。一見子ども向けの装丁となっているが、大人でも学べる内容が多く、気象に関する教養を身につけたい人に…薦められる。 この本を通じて学んだこと。 - アイスの周りにできる白いモヤモヤも一種の雲である。表面付近の空気が冷やされ、水蒸気が飽和して発生する。湯気とは違い、冷気によって下降するのが特徴。空気の湿っている夏に発生しやすい。 - 主虹と副虹の間に暗く見える部分があり、これを「アレキサンダーの暗帯」という。 - 秋の空が高く感じられるのは、大陸からの乾燥した高気圧に覆われて水蒸気や塵が少なくなるから。春は黄砂などの塵、夏は太平洋高気圧の水蒸気によって見通せる距離が低下する。冬は対流圏の高度が低い。続きを読む
投稿日:2024.02.26
wasserbaumerin
言ってしまえば「雲オタク」の本。見たことある空もそうでない空もどういう原理でできるのか説明してくれる。イラストのゆるさがたまらない。
投稿日:2023.07.11
やみー
1冊目に引き続き読了。 前作は一般的な 天気の話が多めで 読み物的だったのに対し 本作は学びの要素が 多い気がしました。 「自分で天気を読む」 というところまで 突っ込んでるので こちらの方…が 少し専門的な話も入り 大人でも非常に楽しめました。 観天望気のリストと 信頼性の解説はかなり貴重! 子供の頃にあったら 天気予報を目指しちゃうかもしれないぐらい 面白い内容でした。 科学が好きな子には 是非オススメしたい。続きを読む
投稿日:2022.11.06
nyonboo48
子どもに人気の本らしい。ちょっと気になる空の疑問が見開きで読めて分量的にちょうどよいし、文章も読みやすいし、写真や可愛いイラストもふんだんにあって、さもありなんという感じ。CHAPTER1の雲の話から…ついつい続きを読みたくなってしまう内容。『ラピュタ』のセリフなどから“龍の巣”の正体を考察する章は謎解きみたいで面白い。週末効果によって「積乱雲は水曜日に発達しやすい」という説は知らなかった(議論中とのこと)。学生のころタイ米を食べたことがあったけれど、ピナツボ火山噴火→チリが太陽光を遮り気温が下がる→日本で冷害→米不足という流れだったのだと知ることができた。続きを読む
投稿日:2022.11.03
rico6mcn
個人的には前の図鑑より、今回の方が読み込んでしまった。フェーン現象、エルニーニョ現象、季節の移り変わりなど、気象全般についてわかりやすく説明されている。
投稿日:2022.09.13
ねこ
児童用と侮れない。 イラストや写真がふんだんに使われており、とてもわかりやすい。 でも、非常に内容が奥深いので、とても一読では理解しきれなかった。 手元に置いて、気になった時に開いてみたい。
投稿日:2022.07.03
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