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垣谷美雨 / 双葉文庫 (120件のレビュー)
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総合評価:
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キツツキ
今、まさに、実家の片付け問題に直面しているので、他人事とは思えなかった。この本を読み始めて、実家の片付けや、自分の洋服の整理にちょっとだけ着手できた。この本をバイブルにするといいかもしれない。 実母と…姑の真逆の性格が、最後には双方とも良さとして描かれていたので、心が温かくなった。長所は短所。短所は長所なのだ。続きを読む
投稿日:2024.05.04
浮音⚘
読み始めは星3、後半で星4、ラスト数ページで星5になった作品です。 亡き母の事も思い出しながら読んだので、ラストは涙が勝手にツルツル溢れ出しました。 物は断捨離できるけど、人との思い出は残したいし…、残る。 大切なのは物ではないのだなと、改めて思いました。 人はいつか死ぬ、でもどんな人にも生きた証がある、歴史がある。そして、それはちゃんと終わる。 主人公の実母が手帳に書いた最初の一言は、娘であり親でもある自分にとっても、とても共感できました。続きを読む
投稿日:2024.04.22
ひるあんどん
姑の遺品整理に纏わる苦労話かと思ったらそれだけじゃなく、遺品整理をへてその人と向き合うことができるんですね。私の母も終活中で捨てられるものはなるべく捨てて物が増えることをとても嫌っています。ちょっとく…らいいいじゃんと思っていたんですが、これを読んで「誰かの持ち物」と「遺品」だと捨てる時の心のハードルの高さが全然違うんだな、と思った。続きを読む
投稿日:2024.04.21
ジルジル
このレビューはネタバレを含みます
片付けするところは淡々と短文で。手は動かしつつも、考え事したり文句いったり昔を懐かしんだり、そこはつらつらと。いれかわる文体は、片付け作業そのものです。わかるわかると共感しながら読みました。 また、もったいないとか誰かにあげようとかリサイクルへとか言うやつに限って、それは誰がやるの?ときくと「めんどくさい」と言いますね。。そんな主人公の夫が、後半、協力的で自分の持ち物も減らすようになったのは大きな収穫だと思います。 最後のほうで小旅行にでかけ、清々しい場面になっていますが、それは片付けとか断捨離したあとのあの晴れ晴れした気分をよく投影していますね。世の人がみんなそれに気づいたら、ゴミ屋敷とか空家問題はかなり減ると思うんだけどな。…と勝手に思いますが飛躍し過ぎでしょうか… それから私論ですが、ものを処分するときは、心こめて「ありがとね」って言いながら処分します。そうしていくと、自然と無駄な買い物や物の無駄な消費が減ります。
投稿日:2024.04.20
indigoblue5
本棚の見える所には置きにくいタイトルの本である。 使える物を捨てることに抵抗があるのはわかるが、高齢になると捨てるのにも労力がいるのか、気持ちの問題か、壊れても捨てない。処分はせずに新しいものを購入し…て、どんどん物が増えていく。 他人には見られたくないものは処分しておいた方がいいし、ミニマリストとはいかないまでも、物を増やさない生活は大事。続きを読む
投稿日:2024.04.13
にしど
姑が突然亡くなり遺品整理することとなった嫁。 狭い部屋に詰め込まれた物の多さに姑を恨めしく思う。 遺品整理を通して姑や実母の事を思い返すお話。 人事ではないので考えさせられる。
投稿日:2024.04.07
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