【感想】47都道府県 日本全国地元食図鑑

菅原佳己 / 平凡社
(7件のレビュー)

総合評価:

平均 3.6
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ブクログレビュー

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  • 翠

    マニアックかもしれないけど、見返しの紙の質感?触り心地?がすごく良い。
    なんていうんだろう、懐かしい感じ?
    見返しの紙の質感を楽しむのも私の読書の一部だったりして。
    と初っ端から脱線してるけど、日本各地の美味しい物の本も大好きで。
    この本はご飯ものからオヤツに飲み物まで幅広く網羅していて、パラパラ眺めているだけで楽しい。
    あれもこれも全部食べたい。
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    投稿日:2023.05.12

  • musamika

    musamika

    こちらは 本当に丁寧に

    商品を取材されてるな と感じました

    なぜ 愛されているのか

    ネーミングの由来など。
    ヨーグルトの瓶に描かれた女の子が

    創業者のお子さんが終戦直後

    栄養失調で亡くなられたのを偲んで

    子供たちみんなに栄養が行き渡りますように

    っていう願いが込められているなんていう話もあり
    泣かせるなぁ
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    投稿日:2023.05.10

  • yamamiya

    yamamiya

    先日神保町のさぼうる1で飲んだガラナフロートの正体!北海道 コアップガラナが1ページ目に載っていて思わず手に取った。

    岩手県 あずきばっとう
    石川県 急坂飴
    山梨県 吉田のうどん 麺ロール
    愛知県 もみじの衣あげ
    三重県 スマック ゴールド
    滋賀県 サラダパン
    京都府 せみ餃子
    島根県 あご野焼 、バラパン

    が気になる!
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    投稿日:2023.02.13

  • munyanyan

    munyanyan

    知っているものもあれば全く知らないものもあって楽しかった。
    誕生のエピソードなどもそれぞれ地域性が出ているようで面白い。
    土産物の華やかな感じとは少し違うけれど地元食も良いなと思った。

    投稿日:2022.12.22

  • マヌルネコ

    マヌルネコ

    旅先で地元スーパーをブラブラとのぞくのが好きなので、ちょっとでも知っているものが出てきたら「あ、これは知ってる!」と何だか嬉しくなっちゃいました。
    それでも知らないものの方が多い!(当たり前だろうけど

    べこの乳の女の子は絵としては知っていたけど、名前がないこと、その理由は初めて知りました。平和を願うヨーグルト。


    ★今後買ってみたいもの(個人的メモ)★
    青森県 玉子とうふ(かくみつ食品)
    茨城県 そぼろ納豆(だるま食品)
    新潟県 スワ ミルクヨーカン(諏訪乳業)
    福井県 地がらし(麩市)
    島根県 板わかめ
    鹿児島県 シンコム3号(イケダパン)
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    投稿日:2022.10.16

  • whitesheep11

    whitesheep11

    世の中にはいろいろな研究家がいる。今回取り上げる本の著者は「スーパーマーケット研究家」だ。しかも、2019年7月に「全国ご当地スーパー協会」という一般社団法人を設立している。





    もともと朝日新聞土曜日別冊版「be」で、2019年4月から始まった連載「お宝発見 ご当地食」をまとめたものだ。





    地元ならではのものが並んでいる。中にはデパートの物産展やデパ地下で見かけたり、買って食べたことのあるものも掲載している。





    中には思わずこれは何だと突っ込みたくなるものもある。





    例えば、京都府の「せみ餃子」だ。話題になっているのSDGsの流れに沿って作ったミーンミーンと鳴くあの虫を使った餃子かと思ってビックリ。




    実態は違っていた。関西のスーパーで、集客の目玉となる商品だった。味はどうかというと、ニンニク薄めで、ニンニクをもっとという方用に別に付けている。




    会社の名前が「珉珉食品」で、パッケージの右上にセミのデザインが載っているからどうしてもあれを連想してしまう。




    会社の人に由来を聞くと脱力回答が待っていた。「夏になるとセミがミンミンと鳴きますやろ?うちぃ、珉珉食品やさかい•••」で、著者は思わず噴き出したそうだ。




    さすが関西、吉本芸人でなくて笑いのボケができる。




    ちなみにこの本を書くきっかけとなった10年以上前のエピソードで、著者にとっても忘れられない出来事だそうだ。





    これだけでもお腹いっぱいだが、もう1つある。それは、新潟県の「スワ ミルクヨーカン」だ。著者も不思議だなと思ったが、ヨーカンなのにあんこがない。しかも、容器が牛乳パックという謎の情報が多くて頭の中がクエスチョンマークでいっぱいになる。





    その正体は、ようかんのように寒天で固めるので「諏訪牛乳ようかん」と諏訪乳業の社長が命名。後に、紙パック入りを発売する際に、カタカナ名に変更した事で今の姿になった。





    新潟県見附市民には不可欠のソウルフードになっている。





    この他にもお菓子なども載っている。多種多様なご当地商品があって楽しいなあ。




    「食欲の秋」にピッタリの本。
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    投稿日:2022.09.25

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