【感想】祝祭と予感

恩田陸 / 幻冬舎文庫
(126件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
18
63
35
4
0

ブクログレビュー

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  • ゆ

    「蜜蜂と遠雷」を読了してから約1年。
    登場人物?なんて名前だっけ?どんなバックグラウンドだっけ?と本作を読みながら思い出していったけど、すぐに思い出して世界に没入できた。
    「伝説と予感」、読めてよかった。
    「祝祭と掃苔」、本編読了のご褒美みたいなお話。
    「鈴蘭と階段」、小さくて大きな奇跡に泣きそうになった。
    他の短編もどれもよかった。
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    投稿日:2024.04.22

  • nasu

    nasu

    『蜜蜂と遠雷』のスピンオフ短編集。
    登場人物たちを少し違う角度から見たことで
    また好きになった。余韻が綺麗に心に残る。

    投稿日:2024.04.21

  • とが

    とが

    これで終わりなんて!寂しい。寂しすぎる。
    ただ、全部納得のできる話だった。
    他のエピソードも読みたいが欲張りすぎか…

    エッセイを読んだら、なかなか恩田陸さんのピアノとの付き合い方が私とも近く(多分そういう人は多い)だからここまで心震えた部分もあったのかなと感じた。
    また時間をとってこのお話の世界にどっぷり浸りたい。
    そして登場した曲ももっと聴き込んでみたい。
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    投稿日:2024.04.11

  • Sadahiro Kitagawa

    Sadahiro Kitagawa

    前に読んだ『蜜蜂と遠雷』のスピンオフ短編集とエッセイ集。
    音楽と料理の味は、僕にとっては言語化するのがとても難しい対象だ。
    コンサートや食事の後の感想はどうしても陳腐で幼稚なものになってしまうのはなぜだろう。視覚的な対象だとそんなこともないのだが、人によって得手不得手があるのだろうか。
    前作とこれは、恩田さんはどのように音楽を言語化しているのだろうというテーマで読んでいた。そのような目で見ると、音楽や音をあまり語るのではなく周囲の描写によって読者の耳に音楽を再現させているような気がした。
    宮崎駿は美しい景色を見せる時、すごい背景画を用意するのではなく、すごい景色を見た人の目の輝きで美しい景色を想像ささるという。
    なるほどと思うが、どっちみち難しのである。
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    投稿日:2024.04.07

  • takaramomo

    takaramomo

    よかったよ。でもサイドストーリーではあった。魅力的な作品って周りの登場人物にもストーリーがあるよね。

    投稿日:2024.03.23

  • はい、ちーず!

    はい、ちーず!

    蜜蜂と遠雷
    その物語の前後の短編集
    本編に比べるとその少なさに物足りなさも感じるが、もう少しほしいというところで終わるのも読み手に印象を残す。
    読み終えたあと何故か心が温まる物語

    投稿日:2024.03.11

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