【感想】ビブリア古書堂の事件手帖III ~扉子と虚ろな夢~

三上延 / メディアワークス文庫
(135件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
26
52
40
5
0

ブクログレビュー

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  • natsu

    natsu

    また、紹介?されてた本を読みたいと思わされました(笑)
    扉子を主体とした新シリーズが本格始動した感じです。

    篠川智恵子は本当に底が知れず、怖いですね…

    ドグラ・マグラは色々講評?は聞くものの読んだことはなく、
    今回のビブリア古書堂のなかで出てきた本では一番気になる本になりました。
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    投稿日:2024.04.19

  • ミスト

    ミスト

    今回は扉子が、恭一郎という後輩と仲良くなってるのが印象的。
    栞子さんに似て本のことしか頭にないけど、栞子さんより天真爛漫そうな扉子が可愛い。
    恭一郎に相続されるはずの本が売りに出されるのを阻止するために催事に参加するのがメインストーリーだけど、裏で動いてる智恵子がすごい怖い。
    4巻も出たみたいだから読まないと。
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    投稿日:2024.03.11

  • レモン

    レモン

     最新作がそろそろ発売とのことで、未読だった扉子シリーズ3作目を読了。虚貝堂二代目の孫・樋口恭一郎や大輔が語り手となり、ビブリア古書堂の面々が古書のデパート催事で起きた事件の謎を解く。智恵子は他人の心を読み自分の都合の良いように操りながらも、肝心の後継者育成が中々上手くいかない所から、結局ただの迷惑お祖母さんに成り下がっている気がする。いい加減大人しくしといて、と言いたい。恭一郎母の気持ちもあまり共感できない。
     『ドグラ・マグラ』は本書の紹介で俄然興味が湧いてきた。読む時機を長年うかがってきたが、そろそろ読んでみたい。終わり方が秀逸。
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    投稿日:2024.03.06

  • shushu

    shushu

    ビブリアシリーズ

    跡継ぎの息子を癌で亡くした老古書店主
    亡き息子の個人蔵書を売り払おうとする

    店主の想いは?

    「2度目は耐えられない」

    さまざまな思いが交錯する作品
    それにしても智恵子怖すぎる

    投稿日:2024.02.17

  • pontakun2010

    pontakun2010

    このレビューはネタバレを含みます

    後味の悪い終わり方だな。
    智恵子さんって、本当におそろしい。
    娘の栞子さんを思い通りにコントロールできなかったから、孫やその友達をねらうとは。
    7巻で親子の対決は終わり、和解に進むのかと思ったら、全くそうではなかった。
    智恵子さんがラスボス感、半端ない。
    扉子ちゃんが今後、祖母の誘惑を断ち切る事ができるのか心配でならない。

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    投稿日:2024.02.01

  • kazubook21613

    kazubook21613

    栞子シリーズから扉子シリーズに切り替わり三冊目。扉子ちゃんもあっという間に高校生なんですね。

    今回は智恵子おばさまがその凄みを増幅させて、可愛らしい扉子を取り込もうと暗躍を始める。ほとんどその姿は多くの人が指摘しているがサイコパス。あ〜怖。

    今回は栞子さんも登場場面が少なく個人的には少し寂しい。お話のオチも取ってつけた感は否めないのでミステリーとしても標準作かな。

    もう一つ寂しいのが、栞子さんの妹さん(名前は失念)が、新シリーズではすっかり登場しなくなってしまった事。好きなキャラだったので次作では顔を出してくれると嬉しい。
    続きを読む

    投稿日:2024.01.19

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