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あさのあつこ / 角川書店単行本 (23件のレビュー)
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あこ
辛い子供時代をすごしたぽい主人公だけど、どこか世間知らずな感じがあってチグハグ。 優しくて全うな考え方できて、人の気持を思いやれるけど、自分とは違う考えの悪い人もいるって事がまったく理解できてない。 …こういう人もいるよね…くらいの事、考えられないかな?? 驚いたときに「ま…」っていう? そこがすごく違和感しかなかった。続きを読む
投稿日:2024.05.07
ak
面白かった。 我が子を疑うきもち、わかるなぁ。 そんな危ないことしないで、と思いつつ、そうかもしれない、と不安になる。 いちばん最悪のパターンを想像してひとりオロオロする。 思春期の男の子とどう向き合…えばいいのか、分からないのも共感。続きを読む
投稿日:2024.04.14
ひつじぐも
このレビューはネタバレを含みます
初出 2020年7月〜21年8月「しんぶん赤旗日曜版」 コロナ禍での在留外国人を取り巻く問題を、ふつうのパート労働の主婦の視点で捉え、周りにいる差別され攻撃される人、支援する人、差別・攻撃する人、それを肯定的に傍観する人も登場し、自身が抱える生い立ち、家族間のわだかまりなどもあって、けっこうハラハラ、ドキドキで展開し、けっしてハッピーエンドではないけれど、希望が見える。 それにしても、自分が正しいと思い込んでいる無責任なネットのヘイトには、とっても腹が立つなあ。
投稿日:2023.12.24
ふう(ナオ)
咏子は夫、高校生の息子、小学生の娘と4人で 幸せな家庭を築いていた。 思春期でなにも話さない息子の対応に悩みながら 娘が肥満気味なことに心を痛める日々。 ある日、静かな街に爆発音が響く。 そこから彼女…の日常は大きく変わっていく。 P77 〈人の暮らしには差がある。 住む世界がどんなに違っても人は人だ〉 咏子と彼女の友人を通じ 日本で暮らす難民、技術実習生の現状を丁寧に伝えてくれる。 いつも見ているSNSでも、いろいろな意見が飛び交っている。 ただ、なにも知らず一方的に避難するのはどうだろう。 なぜ日本で暮らすことになったのか。 知ることから始めたい。続きを読む
投稿日:2023.11.23
hito-koto
人事部の部長代理で人員整理の矢面に立たされている三上丈史、妻でパート勤務の咏子、高1翔琉、小3紗希の家族を描きながら、外国人の雇用、外国人の犯罪、日本人の犠牲、外国人へのネット上のヘイト、外国人への暴力、難民支援組織などを問題提議した作品。一気に読了しました。あさのあつこさん、久しぶりです。さすがと思いました。「彼女が知らない隣人たち」、2022.3発行。
投稿日:2023.10.14
あまぐも
考えずにいる、知ろうとせずにいると、波風は立たず楽ではあるが、それはほんの表層のことなのだと思い知らされる。 目を逸らさずに向かい合わなければならないことは、人生には山ほどあるのだ。
投稿日:2023.06.09
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