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エドガー・アラン・ポー, 河合祥一郎 / 角川文庫 (9件のレビュー)
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あゆみ
タイトルがとても有名な作品だったので、内容を知っておきたくて読みました。ゾッとする殺され方でした…。
投稿日:2024.05.14
香月
1.おすすめする人 →最古のミステリーを読みたい、 ホラー要素がほしい 2.感想 →ポーの探偵、デュパンの登場する話。 短編集の中でデュパンが登場するのは2話のみ。 他はゴシックホラーともい…えよう内容。 個人的には、「ベレニス」と「告げ口心臓」が かなりゾッとして好みだった。 ところどころ詩が登場するが、私にはさっぱり。 解説を読んだけどイマイチわからなかった。 続きを読む
投稿日:2024.04.21
ダチョウ伯爵
ポーの作品といえば、史上初の推理小説と言われ、表題にもなっている「モルグ街の殺人」が有名で、実際読んだことがあるのはその作品だけだったけど、他の作品を読んでみてこの著者の後世に与えた影響の大きさがよく…わかった。 特にホームズシリーズを連想とさせる記述が多く、「盗まれた手紙」はボヘミアの醜聞を彷彿とさせるし、ホームズシリーズで好きだった「踊る人形」は思い切り「黄金虫」の暗号解読術を引用していたのでびっくり。 江戸川乱歩的な怪奇さもあり、なるほど魅力がある推理小説家です。 ただ、途中に何個か挟まれている詩の必要性がまったくわからない...。続きを読む
投稿日:2024.03.20
川副雪@読書垢
これの感想時間が無くてかけてなかった。 読書垢をはじめてついに100冊目ということで、せっかくだから記念的ななにかを読みたいなと思い手に取ったのがモルグ街の殺人。 いまからおよそ200年前にかかれたと…いうこの作品、今までまったく知識もないまま、名前だけりを知っている状態だったので、どんなものかお手並み拝見という気持ちで読み始めたものの、これだけの質のストーリーがこの時代にあったのかと、度肝を抜かれた。 ちょっと真相には笑ってしまったけれど、予想外の結末という本格ミステリさながらの締め方で個人的には好印象。 そしてこちらも史上初の暗号小説ということで黄金虫。 所謂シーザー暗号的なものだったけれど、ぎりぎり素人にもわかる暗号を、宝探しのための暗号として作ってあるから、これは当時子供たちにも人気だったのかなと思ったり。 この方の翻訳は三部作になってるようなので、1と2もいずれまた。続きを読む
投稿日:2023.11.10
万年筆好きムギムギ
今まで読んできた日本の推理小説に度々登場する作家エドガー・アラン・ポー。 やっと読むことができました。 「モルグ街の殺人」は、世界初の推理小説とされ、1841年と今から180年も前の作品です。 冒頭の…部分は少し読みづらいですが、トリック自体は斬新で面白かったです。 他にも、暗号解読や推理ものがあり、楽しめました。続きを読む
投稿日:2023.11.05
ミサト
ミステリーの原点とも言えるポーの作品。 これはあまりに斬新すぎる犯人…!古い作品なので正直期待は薄めだったけど、180年も前のミステリーに度肝を抜かれるとは。。 人為的なトリックも好きだけど、期せずし…てこうなった、みたいな謎解きも好物です。続きを読む
投稿日:2023.01.29
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