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町田そのこ / 創元文芸文庫 (267件のレビュー)
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総合評価:
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takashi515
それぞれの人の心情を丹念に描く小説でした。いろんな人にフォーカスされて話が進むのだけど、あまり納得感がなく・・・・。
投稿日:2024.04.15
beni
#読了 #うつくしが丘の不幸の家 #町田そのこ 海を見下ろす住宅地に建つ、築21年の三階建一軒家を購入した美保理と譲。夫婦の新しい日々が始まるはずが、その家は近隣住民から「不幸の家」と呼ばれていると…聞いてしまう… 町田先生の本はドラマチックで、なんだか舞台を見ているよう。刺さりまくり。続きを読む
投稿日:2024.04.05
ちゃたろう
不幸な家 での 5つの短編集 さらりと読めて 紆余曲折の末 ほんのりハッピー どれもこれも あっち こっちで 繋がって ほんわか ほっこり 印象的な科白 “しあわせなんて人からもらったり人か…ら汚されたりするものじゃないわよ。自分で作りあげたものを壊すのも汚すのも、いつだって自分にしかできないの。他人に左右されて駄目にしちゃうなんて、もったいないわ” ★★★★でも いいのかも 続きを読む
投稿日:2024.03.31
もっち
一軒のお家にまつわる短編集?的な構成 どの話も読み終わると「あぁ良かったぁ」って思える優しい物語です お隣の荒木さんがその後どうしているのか気になるところです 幸せは他人がどうこうではなくやっぱり自分…なのよね そして、今の私達は幸せになるための途中でしかない うんうん。 荒木さん、素敵なおばあちゃんです続きを読む
投稿日:2024.03.29
くうすけ
うつくしが丘に建つ一軒家に住む色んな家族のお話の短編集。 夫婦で美容院を始めるために越してきたのに不幸の家と呼ばれていることを知り落ち込んだ女性や、子どもたちと夫との距離を感じる主婦、学生時代の友…人同士で住むことになった2人など、悩みを抱える家族が、うつくしが丘の家で暮らし、時にお隣さんと交流する。 どのお話も、うつくしが丘の枇杷が植わっているあのお家に住んでいた(いる)ことが共通していて、家目線でそこに住む人々の歴史を見ているようだった。 お隣さんとの交流や、庭に植えられた枇杷の木のお話がとてもよかった。短編同士がつながっているの、面白い続きを読む
投稿日:2024.03.23
木場公園
色んな事情である一軒家を出ていく4つの家族の物語。 住人が変わっても温かく見守っている隣人のおばあさんの言葉が印象的。 ・しあわせは人からもらったり汚されたりするものじゃない。自分で作り上げたものを壊…すのも大事にするのも自分にしかできないことで、他人に左右されてダメにしてしまうのは勿体無い。(でもしあわせは人からもらうこともある。←それを聞いた一人の住人の返しも印象的。) ・だれにどんな事情があるのか、どんな理由でそうしたのか、簡単にはわからない。自分でまず色々経験し、そして何度となく想像を巡らせることでようやく真実の近くまで辿り着ける。 (←自分自身に関していえば、その考え方が強すぎて人に対する発言が慎重になりすぎることはないように。もう少し自分が思ったことを思い止まらず発信しても良い。今の段階では、少し言い過ぎかも?と思うくらいの発言がむしろちょうど良いくらいかもしれない。)続きを読む
投稿日:2024.03.15
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