【感想】カモのネギには毒がある 加茂教授の人間経済学講義 1

コロナ補助金の不正受給は、そういう抜け穴があるように制度設計した、と考える方が妥当。

大衆の興味が向かない世界は、何だって出来るのだろう。

あの『ライアゲーム』の作者さんの作品です。
『カモリズム経済理論』とは？

・カモリズム経済学とは
・異時点間の選択
・アンカリング効果
・利用可能性ヒューリスティック
・ヒューリスティック実証

少…し変わった天才経済学者・加茂 洋平が実践する悪いやつを懲らしめるフィールドワークとは？

詐欺や不正が多いこの世の中、実際この様にカモられる事も多いかも？
十分気を付けたいですね。続きを読む

☆3.5 不正から見る悪徳経済
　補助的脇役といふ性質上、女子大生がいちいち驚くし、悪事を成敗するのが道楽のこんな教授も実在しないから、実感として「ナニワ金融道」のやうなリアルさはない。それはともかく…このマンガの肝は、人を欺す悪事に焦点を当ててゐることで、事例が細かなのでおもしろい。書いたアンケートも名簿屋に流れて悪用されるから、リスクがあるといふ。知らなかった。続きを読む

そこのアナタ、カモられてませんか…？
「カモリズム経済理論」が世界的に評価されている
天才経済学者・加茂洋平。”フィールドワーク”と
少子て様々な姿に成りすます「変人」だが、経済
弱者が搾取され、騙さ…れる社会で、自らの経済理論を
実践し、ペテン強者たちに毒を喰らわせる…！！続きを読む

主人公でが詐欺師を騙し返すための作戦が痛快。「クロサギ」+「富豪刑事」のようなスケールの大きい作戦が格好良い。

面白いし勉強になるんだけど、表情がワンパターンで読んでいて辛い。何かと言えばすぐに同じ顔で「えーっ！」て言う。