【感想】ラーメンを科学する おいしい「麺」「だし」「うまみ」の正体

川口友万 / KANZEN
(11件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • akizm1215

    akizm1215

    タイトル通り、ラーメンを科学的な視点で見た一冊。なぜお酒の後のラーメンは美味しいか? つけ麺、旨味、無化調などなど、誰もが軽くは考えたことはあるであろう項目を茶化すことなく、しっかり科学的に解明。
    んちくに寄らず、身近なテーマを真剣に科学的側面から検証研究するというのは、素敵な事でこういう本は大事。続きを読む

    投稿日:2020.12.21

  • akihiro_ishikawa

    akihiro_ishikawa

    これはラーメンの美味しさとは何かを、科学的なアプローチで探求したという一冊。絶大な人気を誇る、あの “つけ麺” についても述べられており、とても興味深い一冊です。

    投稿日:2020.03.27

  • naho

    naho

    うま味は大量の唾液を長時間出す。味覚障害も治す威力がある。昆布以外ではトマトにもある。特にドライトマト。

    かんすい

    ラオタ用語
    遠征、連食、シャッターする、接続する、完飲完食、全汁
    スープの持ち上げがいい、

    オノマトペ
    濁音がつくのは不快なのに、ラーメンはズルズルなど、濁音での表現がほとんどである。
    続きを読む

    投稿日:2019.04.16

  • higetan

    higetan

    ラーメンのおいしさを科学的に解き明かす。著者は決して盲目的なラーメンオタクではないがゆえに,冷静にラーメンの真実を書くことができたと言える。あちこちの専門家(味覚・製麺・専門店・メーカー)に対してきちんと取材して咀嚼することで,説得力のある論述に成功している。
    「ラーメンの味は『うまみ』で決まるのか?」「飲んだ後のラーメン、なぜ美味い?」「おいしい『麺』とは何か?」「つけ麺はなぜぬるいのか?」「無化調ラーメンとは何か?」「インスタントラーメンの科学」「名店の味を再現しているのは誰か?」「人は、なぜ『ずるずる』とすするのか?」「なぜあの店に行列ができるのか?」の9章から成る。
    麺に詳しい人の見解として《家系ラーメンはライスとの相性がよいから最初は麺を食べずにスープとトッピングでライスを食べる,麺固めで注文すると麺はスープを吸ってしまう・スープにかん水が染み出てしまうで美味くない,家系+ライスのときは麺は柔らかめがお勧め》だそうな。
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    投稿日:2019.02.11

  • ponpon1129

    ponpon1129

    うま味に関する考察が面白い。
    シメの後のラーメンがなぜ美味いのか。
    昆布、カツオを合わせることでうま味が7.8倍になる、など、科学的実験や識者の話を交えて書いてあり、サラッと読める。

    投稿日:2019.01.02

  • funasuke books

    funasuke books

    スープ、麺の話に始まって「ずるずる」に代わる食べるときの擬音語まで、製麺業者や大学の先生に取材して科学します。食べ歩いてそして調べ歩くという地道なジャーナリズムがラーメンの明日を浮かび上がらせる好著。

    投稿日:2018.06.03

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