【感想】音読したい 偉人たちの最期のことば

齋藤孝 / KADOKAWA
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
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ブクログレビュー

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  • hito-koto

    hito-koto

    このレビューはネタバレを含みます

     ①つひにゆく道とはかねて聞きしかど きのふけふとは思はざりしを 在原業平(825~880)②おもしろきこともなき世を おもしろく住みなすものは心なりけり 高杉晋作(1839~1867)③余ハ石見人森林太郎トシテ死セント欲ス
    森鴎外(1862~1922)④葬式無用 戒名不用 白洲次郎(1902~1985) 斎藤孝「音読したい偉人たちの最期のことば」、2022.3発行。

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    投稿日:2023.04.06

  • 有井 努 Tsutomu Arii

    有井 努 Tsutomu Arii

    人生の最期に残したことば、つまり辞世の句や
    遺言状などは、その性質からかあまり教科書に
    載ることはありません。

    有名なマラソンランナー円谷幸吉の遺書などは
    昭和の名文とされていますが、沢木耕太郎氏の
    「敗れざるものたち」で紹介されているだけで
    す。

    現代の日本人は「死」を遠ざけて見ないフリを
    しています。

    しかし死は誰にでも訪れるものであるし、突然
    やってくることでもあります。

    偉人たちは死をどう受け入れたか。

    それを知るだけでも明日を生きることにつなが
    ります。

    偉人たちの「死」への向かい合い方に背筋が伸
    びる一冊です。
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    投稿日:2023.01.29

  • murahiro9311

    murahiro9311

    人生の最期に残したことば(辞世の句、遺言状など)には、強く心に訴えかける名文や美しいことばがたくさん散りばめられています。大きな社会変化が起きているいま、日々「生」に悩んでいたり苦しんでいたりする私たちに、感動や希望、勇気を与えてくれるもの 【目次】
    第1章 大切な人を思って
    第2章 人生とははかないもの
    第3章 とらわれない心のままに
    第4章 強い意思と誇りを持ち続けて
    第5章 日々を大切にしながら
    第6章 あきらめず情熱を持ち続ける
    第7章 達観し心の静けさを大切に
    第8章 粋な気持ちを持って
    第9章 信じることを胸に
    第10章 残された者へ託す思い
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    投稿日:2022.10.02

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