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梅谷百 / メディアワークス文庫 (3件のレビュー)
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わたしが読み、貴方が唱え、帝都で花咲く“幸せの魔法” 明治24年、魔法が社会に浸透し始めた帝都東京に敵国の女スパイ蓮花が、海を越えて上陸する。目的は、伝説の「アサナトの魔導書」の奪還。 魔導書が隠され…ていると言われる豪商・鷹無家に潜入し、一人息子の宗一郎に接近する。だが蓮花の魔導書を読み解く能力を見込んだ宗一郎から、人々の生活を豊かにする為の魔法道具開発に、力を貸してほしいと頼まれてしまい……。 全く異なる世界を生きてきた二人が、手を取り合い運命を切り拓いていく、和風魔法ロマンス、ここに開幕!!続きを読む
投稿日:2022.06.06
ゆふぃ
このレビューはネタバレを含みます
ロイの立場がしんどすぎるやん…。 宗一郎と椿(蓮花?紫野?)がお互いに心を許していく様子はとてもよかった。 魔法のシーンとか、アニメや漫画で映えそう。
投稿日:2022.05.14
ことは
読む前は明治×魔法のほのぼのファンタジーかと思っていたが、魔法の設定や、それを巡る各国の権力争いなとがしっかり組み立てられていて、冒険ファンタジーとして面白かった。また、だからといって、恋愛面も取って付けたかのような展開ではなく、きちんと物語の本筋に絡めてあり、最後には何もかもの伏線がきちんと回収されて、気持ち良かった。ただ1つ心残りがあるとすれば、ロイの今後についてだ。裏切ってないとはいえ任務を失敗したわけで、あの怖い王様がお咎めなしなはずはないだろう。ロイには家族もいるようだし、今後もスパイをやらされ続けるのだとしたら救われないなと同情してしまった。世界観やキャラクターも魅力的なので、ロイの為にも是非続編が出てほしい。
投稿日:2022.03.14
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